タレントの坂上忍さんが8月9日にYouTubeを更新。闘病中である坂上家の“13男”・平塚コウタの腫瘍の一部が消えたことを報告しました。
坂上さんは2月に公開した動画で、ゴールデンレトリバーのコウタの背中に「血だまりみたいな」腫瘍があることに言及し、手術をしても余命数カ月と言われたと告白。沈痛な面持ちで「それでも手術をしますか、抗がん剤治療をしますか、という選択を迫られました」「悠長なことは言ってられないのでどうするか結論を出そうと思っています」と内心の苦悩を吐露していました。
今回更新した動画で坂上さんは、数カ月にわたって収録した映像でコウタの“その後”を報告。5月に撮った映像で、「不安定な時期もあったが今は落ち着いている」と病状を明かすととともに、「手術をしたところで……という結果が出て、投薬となると負担は出てくるわけで」と、コウタに残された時間と体力とのかねあいから漢方を処方することにしたと説明。効き目に関しては未知数だとする一方、現状を鑑みてこのまま様子を見るとしていました。
一進一退の状態が続いた6月を経て、7月分の動画内で少しうれしそうな表情をのぞかせた坂上さん。病院で精密検査を受けたところ、もともとあった腫瘍が少し大きくなった一方、「他の場所に転移していた腫瘍がなんと消えているっていうんですよ」とコウタの身にまさかの“奇跡”が起こったとのことです。
余命宣告まで下った状態からの回復に「先生もビックリしてて」とコメントし、今後も抗がん剤には頼ることなく漢方服用の上で経過観察するとしていました。
坂上さんは、元の腫瘍が大きくなったこと自体は複雑な気持ちだとしつつ、「とても悪い感じではなかったので」「ちょっとうれしい気もあり」とホッとした気持ちを赤裸々に語り、「日々楽しい時間を過ごしてもらえたらなっと思ってます」と前向きに締めくくっていました。
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