「ブギウギ」、茨田りつ子が号泣 現実とのリンクに驚く声も「金沢を取りやめに…」「偶然とはいえ、このタイミングで」(1/2 ページ)
それぞれの思いでステージに立つスズ子とりつ子。
俳優の趣里さんが主演を務めるNHK連続テレビ小説「ブギウギ」の第65回が1月5日に放送。海軍基地へ慰問に来た茨田りつ子(菊地凛子さん)が、思わず泣き崩れた姿にネットでは涙する声が寄せられた他、現実とのリンクに驚く声もあがりました(ネタバレあり)。
第65回では、1945年になり、ますます戦況が悪くなる日本。富山へ慰問に来たスズ子は、女中の静枝(曽我廼家いろはさん)のために「大空の弟」を披露します。
一方、鹿児島の海軍基地へ慰問に来たりつ子は、若い隊員から希望を受け「別れのブルース」を披露。歌い終わると、隊員たちから「もう思い残すことはありません!」「いい死に土産になります」「覚悟はできました」と感謝を告げられ、りつ子は思わず舞台袖で泣き崩れる……というストーリーでした。
ネットでは、「出ていく方も、送り出す方も、共につらい…」「スズ子や茨田さん、羽鳥先生の音楽を通して戦争の辛さが伝わってくる」「思い残すことはない」「いい死に土産になります」とか言われたら、そりゃ号泣するわな…」「茨田さんは餞として歌いたかったわけではないと思う。辛かっただろうな」などりつ子の姿に胸を痛める声が続出。
また、戦況悪化に伴い、金沢への慰問を取りやめたスズ子たちに「このタイミングで金沢を取りやめに…。ブギウギはやたら現実とリンクしてしまう展開が多い」「現実と符号し過ぎてて怖いな、このドラマ」「金沢取り止め…偶然とはいえ、このタイミングで」「なんという巡り合わせか…」「現実と妙にシンクロして胸が痛かった。。」など、1月1日に発生した令和6年能登半島地震を重ねる声も寄せられました。
(C)NHK
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