「ブギウギ」、“笑う鬼”草なぎ剛とのやりとりに「個人的にやられた」　スズ子が覚醒し鬼の顔を変える（1/2 ページ）

ジャズだ……。

　俳優の趣里さんが主演を務めるNHK連続テレビ小説「ブギウギ」の第29回が11月9日に放送。草なぎさん演じる羽鳥のスパルタぶりなどに注目が集まりました（ネタバレ含む）。

　第29回では、羽鳥善一（草なぎ剛さん）からの厳しいレッスンが続いていたスズ子（趣里さん）。しかし、羽鳥の納得のいかない様子にスズ子も困惑しており、演出家の松永（新納慎也さん）に相談することに。

　松永は羽鳥を「笑う鬼だよ」と例え、「君は決してずばぬけて歌がうまいわけじゃないけど」「その素直さがあれば道は開ける」とアドバイス。その言葉を胸に、スズ子は意を決して羽鳥の自宅を訪ねると羽鳥はハッとした表情で、「少しだけジャズっぽくなったじゃないか」と褒める……というストーリーでした。

　ネットでは、「何回も何回も歌の出だしだけ歌わせるとか鬼すぎる！　笑」「『笑う鬼』羽鳥善一」「スズ子に『大阪帰る？』と言う羽鳥さん、笑顔でキツいなーと思ったけど、それは彼がここまでの日々、自分に問いかけてきた言葉だったのかも」と羽鳥さんの熱量に圧倒されつつも尊敬の眼差しを送る声や、「草なぎくんの演技好きだなぁ主役じゃないのに主役級の演技だ」と草なぎさんの演技力を称賛する声が寄せられました。

　また、「いやあ、今日の15分はなかなかよかったんじゃないか」「今朝のブギウギ、個人的にやられた。オリジナリティが生まれかける瞬間やその苦しさと解放みたいなもの」とストーリーに言及する声も上がっていました。