綾小路翔、被災地への支援物資を募るも“嫌がらせ”に苦悩 「全部イタズラだとは思いたくありませんが……」(1/2 ページ)
「ミスが同時多発するともなかなか考え辛く…」
ロックバンド「氣志團」の綾小路翔さんが1月5日にX(Twitter)を更新。令和6年能登半島地震の被災地に届ける支援物資寄付を募る中で、「全部が全部イタズラだとは思いたくありませんが……」とトラブルが発生していることを明かしています。
綾小路さんは3日、「自分の友人が被災地からの要請を受け、支援物資の受け入れを担当しております」と被災地から正式に要請を受けた友人に協力する形で支援物資の募集を呼びかけ。必要物資や郵送先を注意事項とともに発信し、すでに多くの支援物資が友人の会社に集まっており、芸能界からも俳優の生田斗真さん、ロックバンド「TUBE」の前田亘輝さんらが呼びかけに応えて支援を表明しています。
5日には「支援物資寄付についてのお願い+ご報告」と現在の状況や注意事項を周知。支援物資寄付において問題視されている“配送業者への負担”を減らす方法を模索していることや、個人からの物資受付の締切が予定より早まる可能性などを伝えました。
また綾小路さんは、「一点困った事が起きている事をご報告致します」と頭を悩ませる事態が発生していることを告白。支援物資が“着払い指定”で届くケースが多発していることを明かし、「全部が全部イタズラだとは思いたくありませんが、このタイミングでこんなにもミスが同時多発するともなかなか考え辛く…」と言葉を選びながら意図的な嫌がらせである可能性に言及しています。
最後には、「始めてから気づいた事だけでなく、事前にお伝えしておくべきだった事も多々あり、深く反省しております。申し訳ありません」と謝罪した他、「今この瞬間にも皆様からの優しさが続々と届いている事に深く感動しております。心より感謝申し上げます。みんな、本当にどうもありがとう」と多くの支援に感謝を伝えた綾小路さん。
なお翌6日には、「支援物資受付一旦停止のお知らせ」とすでに10トントラック数台分以上の支援物資が届いていることを受け、個人からの受付を一時停止することを発表しています。
石川県知事「企業・団体からの“まとまった規模のもの”のみを受け付ける」
なお、石川県の馳浩知事は1日、災害義援物資について方針をコメント。企業・団体からの“まとまった規模のもの”のみを受け付けるとし、個人からの提供については「仕分け等の手間」を考慮し、「義援金等についてご検討いただければ幸いです」と代替の支援方法を提示しています。
また、企業・団体に向けても交通渋滞などによる救命活動などの妨げになるとして、現地への直接搬入は行わないよう通告しています(関連記事)。
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