8カ月で娘を亡くした元サッカー選手、第2子誕生を公表も命名に“違和感”訴えられ反論 亡き娘と同じミドルネームになった理由明かす(1/2 ページ)
現在は娘の名前を冠した団体で病児を支援しています。
元英サッカー選手のアシュリー・ケインが1月19日、第2子となる長男の誕生をInstagramで発表。ケインは2021年に生後8カ月の長女を珍しいタイプの白血病で亡くしており、第2子誕生に際しあらためて娘への思いもつづっています。
2021年4月に生後8カ月で病死した長女 「おまえの父親になれて本当に幸せだった」
ケインはプロサッカー選手として、コヴェントリー・スフィンクスなどで活躍。モデル、タレントとしての顔も持ち、米ケーブルチャンネルMTVが放送するリアリティー番組「Ex on the Beach」「The Challenge」に出演していました。現在はアゼリアの母親でもある元パートナーと一緒に、亡き娘の名前を冠した小児がん患者を支援するNPO団体を主催しています。
ケインの長女アゼリア・ダイアモンドは2020年8月に誕生。生後2カ月で珍しいタイプの白血病と診断され闘病していましたが、2021年4月に生後8カ月で病死。クラウドファンディングを行っていたことや、“ロック様”こと俳優でレスラーのドウェイン・ジョンソンが支援していたこともあり、「おまえの父親になれて本当に幸せだった」「いつか天国でおまえをまた抱きしめられるその日まで、心の中でおまえを抱いているよ」とつづる父親の投稿は多くの人の胸を打ち話題となりました(関連記事)。
亡き姉と同じミドルネームは「配慮に欠ける」 難色示す声に反論
2023年の12月のインタビューで長男の誕生予定を明かしていたケインは、今回の投稿で小さな長男の画像をシェアし誕生を報告。アライアス・ダイアモンド・ケインと命名したことを公表するとともに、「誰より美しい守護天使が天国から見守ってくれているよ」と亡き娘アゼリアについても触れています。
「身体は丈夫に、頭は賢く心は愛に満ちて、魂は純粋で真にパワフルな子でありますように」と祈りの言葉も添えたケイン。なお、子どもの母親はアゼリアの母親とは別で、古くからの知人の女性。アゼリア死去後の2022年に交際を始めたとインタビューで明かしています。
投稿には「おめでとう」「神のご加護を」「あなたはきっと最高の父親になるよ」と多くの祝福メッセージが寄せられました。一方で、母親が違う息子へ亡き娘と似た名前を付けることへの抵抗感や違和感を示すコメントも複数書き込まれており、ケイン本人が「Aで始まる名前は父、おじたち、自分に引き継がれた家族の伝統」「ダイアモンドは祖母とその家系にちなんでいる」と説明しています。
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9月8日に誕生日を迎えるはずでした。
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