“すきま時間に誰かと動画をみる”ことで収益が得られるサービス「トモミル」誕生

　アニメやドラマを見る時間がバイトになるサービス「トモミル」が1月30日に正式オープンしました。

　「トモミル」は、“すきま時間に誰かと動画をみる”ことで収益を得られるスキマバイトサービス。サイトの説明や規約などを読む限りでは、出品者と購入者が存在するマーケットプレイス型のサービスで、それぞれのユーザーがNetflixなど視聴可能なプラットフォームなどをプロフィールとして示した上で、作品を一緒に見たいユーザーと視聴日程などを調整、ユーザー同士でボイスチャットを接続し、通話しながら一緒に動画を視聴することで、あらかじめ設定した金額が得られるというもの。事前のやり取りなどは全てサイト上で完結し、実際に対面する必要がないことをアピールしています。

　例えば、ユーザーAが30分950コインという値段を設定していて、そのユーザーと作品を見たい別のユーザーBは、日程調整の上、必要なコインをユーザーAに支払い、30分の作品を一緒に視聴すると、ユーザーAは950コインが得られるというもの。取引は出金可能なサービス内通貨（コイン）で行われ、専用のボイスチャットアプリまたは通話アプリの併用により一緒に作品鑑賞したことが証明できるという仕組みのようです。

　つまり、何を観るか、ではなく、誰と見るかがポイントのサービスで、コインを支払うユーザーと、コインを受け取るユーザーが存在することになるようです。

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