ニュース

油絵じゃないの!? 筆の代わりに針、絵具の代わりにカラフルな糸で……刺しゅうで描く絵画がステキ(1/3 ページ)

一針一針、心のこもった絵画。

advertisement

 一見油絵のようだけれど……実は刺しゅう!? フランス人アーティストのセシル・ダヴィドヴィチさんが手がけるカラフルな糸で描く刺しゅう絵画が好評です。一針一針、丁寧に刺しゅうされた絵画は絵の具で描いたように見えます。

女性の肖像画

 女性の肖像画を刺しゅうで描いた作品は、顔や膝などの皮膚の陰影が見事に表現されており、糸で描かれているようには見えません。

制作に170時間も……

 また、刺しゅうで描いたグラスやジュースの缶が並んだ静物画は、潰れたジュースの缶の複雑な形を見事に表現しており、「まさに芸術」「すごい忍耐と才能」といった感嘆の声が寄せられています。ちなみに、この作品は170時間費やして完成させたとのこと。

advertisement
まるで油絵

 セシルさんは1週間だけ学校で刺しゅうを学んだものの、あとは独学で刺しゅう絵画を手がけているそうです(参考記事)。作品は500種類もの色の糸を使って作られていますが、それでも色が不十分なことがあり自分で染料を使って糸を染めることも考えているそうです。

果物の刺繍画

 セシルさんの公式Webサイトと、Instagramには、他にも刺しゅうで描いた包み紙から出したキャンディーや頬杖をついた女性の肖像画など、さまざまな作品が投稿されています。

鏡の中の女性の肖像画

Image credit:Cecile Davidovici (Instagram/CECILE DAVIDOVICI

       | 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. 「ロッチ」中岡、顔にたっぷり肉を蓄えた激変ショットに驚きの声 「これ…ヤバいって」「すごい変身っぷり」
  2. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  3. 「今までなんで使わなかったのか」 ワークマンの「アルミ帽子」が暑さ対策に最強だった 「めっちゃ涼しー」
  4. 「東京チカラめし」約2年ぶりに東京で“復活” まさかの出店場所に驚き「脳がフリーズしそうに」
  5. 「ヒルナンデス!」で道を教えてくれた男性が「丁(てい)字路」と発言 出演者が笑う一幕にネットで批判続出
  6. 「新紙幣出てきたんだけど」 レジで“千円札”見た若者がポツリ→まさかの正体にショック広がる 「そうだよねえぇ」
  7. 大谷翔平がエスコート 真美子さん「ドジャース奥様会」に再び登場で頭ひとつ抜き出る
  8. 16歳お姉ちゃんと0歳弟、赤ちゃんが泣くとすぐに抱っこして…… 愛をそそぐ姿に「愛しさ溢れてて号泣」「いいね1万回押したい」
  9. 地元民向け“バリカタ仕様”の袋麺だと思ったら……思わぬ落とし穴に「トラップ仕掛けられてる」「自分も引っかかった」
  10. 炊飯器いっぱいに炊けまくった米…! 「5.5合炊いて」が生んだ悲劇に「全米が泣いた」「笑いすぎてしんどい」