関東の大雪の中で雷が！　珍しい光景、SNSに投稿や「初めて体験」の声（1/3 ページ）

　2月5日夜、関東甲信越地方の大雪の中で、雷が発生しました。太平洋側では珍しい現象に驚く声が上がり、SNSには動画や写真を投稿する人が見られました。

珍しい「雪起こし」

　「雪を撮影していたら突然、雷が鳴ってたまげました」「雷雪を観測しました！！」――5日夜雪が降り積もる中で夜空に稲光が差し、雷鳴がとどろく様子が見られました。「初めて体験した」「雷雪は人生初」といった声も上がっていました。

　気象庁によると、日本海側では冬に雷が鳴ることは珍しくはないとのこと。冬の日本海側では雷とともに雪が降ることがあり、冬の雷は「雪おこし」と言われたり、ブリが獲れる時期に鳴ることから「鰤（ぶり）おこし」と呼ばれると説明しています。降雪と雷が同時に起こることは世界でも珍しいのだとか。