でかすぎるPasco“超ーーーー熟”が「初めて見た」「長熟だ」と話題に 販売理由などを聞いてみた(1/3 ページ)
凍らせたら武器になりそう。
抱えられそうな特大サイズのPasco「超熟」が、X(Twitter)で話題になっています。このでかすぎる超熟はなぜ販売されているのかや、おすすめの使い方などを販売元である敷島製パンに聞いてみました。
3斤サイズです
この大きな超熟の画像を投稿したのは、Xユーザーのでんかさん(@K_theHermit)。「超ーーーー熟 こんなのあるんだね」のコメントを添えた写真は、5万件以上の“いいね”が寄せられるほど注目を集めました。
でんかさんはこの特大超熟に、ビーフシチューを入れて焼いてみた様子を投稿。非常においしそうに仕上がっています。
この大きな超熟は、どのような使い方を想定して作られたものなのでしょうか。敷島製パンに話を聞いてみました。
―― 大きな超熟の正式な商品名と販売開始時期を教えてください。
敷島製パン: 「超熟ウインドスライス」という品名の商品です。
超熟ウインドスライスに関しては1999年から販売していますが、それ以前から別の食パンにて、このような3斤サイズの形状での販売を行っていました。
―― 価格はいくらでしょうか。
敷島製パン: オープン価格となっています。
※参考価格:楽天市場で777円。でんかさんは700円程度で購入したとのこと
―― 主な販路を教えてください。
敷島製パン: 一般向けにも流通している商品ですが、業務用としてもご利用いただいております。
―― どのような理由からこのサイズの超熟を販売しているのでしょうか。
敷島製パン: 商品名に冠した「ウインド」という言葉は、「ウィンドウショッピング」から名付けられたものです。かつてPascoの販売店様では、このような食パンを店頭でスライスして提供しており、その様子を眺めることができたことから「ウインドスライス」とよんでいます。
なお、現在お客さまのご注文を受けてその場でスライスするサービスは行っておりません。
―― おすすめの使い方はありますか。
敷島製パン: 気分に合わせてお好みの厚さにスライスしてお楽しみいただけます。
カフェのような厚切りのトーストメニューや、中をくりぬいてシチューを入れたり、切れ目を入れて具材を挟んだりしてもお楽しみいただけます。大きめにカットして料理していただくと、見た目にも華やかで、パーティーメニューにもおすすめです。
いろいろな使い方ができそうな、この超熟ウインドスライス。有効に使えれば、食卓が華やかになりそうですね。
関連記事
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.