佐藤健、主演&共同EPで若木未生『グラスハート』をNetflixで映像化 菅田将暉、志尊淳、町田啓太ら主演級のキャストでアジアスター狙う(1/3 ページ)
これは見たい!
若木未生さんの小説『グラスハート』が佐藤健さん主演のNetflixシリーズとして実写化。2025年の全世界配信が発表されました。佐藤さんは共同エグゼクティブプロデューサーにも名を連ね、日本の実写作品を世界中に愛されるものにしたい考えです。
原作は、バンドを題材にした作品で、所属していたバンドを理不尽な理由でクビになった大学生・西条朱音が、「ロック界のアマデウス」と呼ばれる天才音楽家・藤谷直季が率いる新生バンドのドラマーとしてスカウトされ、スターダムへと駆け上がっていく青春群像劇。
主演の佐藤さんは、孤高の天才音楽家・藤谷直季役。ヒロインとなる天才ドラマー・西条朱音役は、オーディションで選ばれた宮崎優さん(※崎はたつさき)。努力家のカリスマギタリスト・高岡尚役は、町田啓太さん。超音楽マニアの孤独なピアニスト・坂本一至役は志尊淳さん。ライバルとなるカリスマバンドのボーカル・真崎桐哉役は、菅田将暉さんと明かされました。
映画「恋する寄生虫」(2021年)を手掛けた柿本ケンサクさんと、Netflixシリーズ「全裸監督」シーズン2の監督も手掛けた後藤孝太郎さんのW監督作品で、脚本は、アニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」「心が叫びたがってるんだ。」などで知られる岡田麿里さんを筆頭に、若手女性脚本家が名を連ねます。
佐藤健は共同エグゼクティブプロデューサー、その意味は?
出演俳優が共同エグゼクティブプロデューサーにも名を連ねる形で企画された作品としては、賀来賢人さん主演で2月15日からNetflixで独占配信されている「忍びの家 House of Ninjas」が挙げられます。賀来さんが「忍者」をテーマとした原案を提供し、自らが主演した同作はNetflix週間グローバルTOP10(非英語シリーズ)で1位となるなど、オリジナル作品としては多くの支持を集めています。
佐藤さんは、後述するインタビューで、「日本の実写作品も同じように世界中に愛されるものになってほしい」という思いを抱き、菅田さんや志尊さん、町田さんらのキャスティングにあたっては、「アジアスターになってほしい人に声をかけました」と明かしています。
また、「『グラスハート』の登場人物たち以上に魅力的なキャラクターに出会うことはありませんでした」と、自身が20代前半のときに出会ったという作品を選んだ背景についても説明。「忍びの家 House of Ninjas」のように“忍者”という海外からみて新鮮なテーマではなく、“天才”の文字が軽やかに用いられる同作ですが、佐藤さんは、「音楽というテーマも、天才という役柄も、ハードルが高いことを承知しています」とした上で、「越えられるかわからないような大きな壁に挑戦していくことだけが、まだ見ぬヒット作を産む唯一の方法だと信じています」と自身の信念を語りました。
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