すき家の「まぐろたたき丼」終売に惜しむ声 担当者は「一時的」と回答(1/2 ページ)
根強いファンが多い牛丼チェーンの海鮮系メニュー。
牛丼チェーン「すき家」は2月27日、「まぐろたたき丼」とその関連メニューを終売し、新メニューの販売を開始したと発表した。担当者はあくまでも終売は「一時的」と強調している。
同日、公式サイトからも「まぐろたたき丼」とその関連メニューである「まぐろユッケ丼」「山かけまぐろたたき丼」「まぐろたたき皿」が終売として消滅。新メニューとして「海鮮ちらし丼」「海鮮ちらしユッケ丼」「山かけ海鮮ちらし丼」が加わっている。
「まぐろたたき丼」は、牛丼チェーンでありながら提供される海鮮系メニューとしてファンも多い。途中販売していない時期もあったが20年近く販売されてきた人気商品で、並盛で590円という手ごろな価格も好評だった。
終売という報にファンからは「ショックすぎる」「好きだったのに残念」「頼む…まぐろたたき丼を…返して…お願いだよ」と惜しむ声があふれている。「すき家へ1000日以上通い続ける男」(執筆時点で1600日を突破)として知られるマナリス(@manarisu9475)さん(関連記事)も、「俺は何を食えば良いんだ…」と意気消沈の様子。
すき家の広報担当者によると、「『まぐろたたき丼』については“一時終売”」とあくまでも“一時的”であることを強調。具体的な再販時期については言及できないとのこと。海鮮系メニューとしては「新商品『海鮮ちらし丼』は春らしい華やかな彩りを意識した期間限定の商品です。この時期だけのすき家の海鮮丼も、ぜひお楽しみいただければと存じます」と、“この時期だけ”と表現した。2014年にも「まぐろたたき丼」は一時終売しており、その期間は「鉄火丼」(2014年)「まぐろ丼」(2015年)などを販売していた。その後しばらくして2016年に「まぐろたたき丼」は復活している。
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