どう見ても熱々でおいしそうな鍋料理、実は……パティシエの精巧すぎる調理テクニックに脳がバグりそう(1/3 ページ)
鍋なのにかじれる?
温かい鍋料理をチョコレートとアイスクリームで再現する動画が、プロの技が輝きすぎていて驚かされます。笑える要素もしっかり入れてくれる面白動画に、1万件以上の「いいね」が寄せられています
投稿したのは、パティシエがいろいろなものを作る様子を公開しているYouTubeチャンネル「Amaury Guichon」。見た目は金属の鍋ですが、実際はチョコレートで作っているため、鍋ごと食べられるという驚きのスイーツです。だまし絵を見ているような楽しさ……!
最初にチョコレートで鍋の部分を作り、固めておきます。取っ手の金具や鍋のへこみ、鍋蓋など、細部にまでこだわって再現しています。鍋が完成した後は鍋の中身をアイスクリームで作っていきます。冷たいスイーツでホットな鍋を作っていく様子は、なんとも言えない不思議な作業を眺めている気分です。おまけに木べらをチョコで作れば完成です。
見た目は完全に鍋料理ですが、包丁できれいにカットでき、鍋ごとかじりついて食べることも可能です。金属にしか見えない鍋を食べている様子は、見ていると脳がバグるような感覚になってきます。
コメント欄には「本物の木のスプーンかと思った!」と驚く声や「鍋にそのままかぶりつくのは最高ですね」と動画のユーモアを楽しむ感想などが寄せられています。美しいだけでなく、エンタメもしっかり忘れない姿勢が魅力の一つかもしれませんね。
Amaury Guichonでは他にも南部鉄器のようなティーポットや、焼きたてバナナケーキを模したチョコレート細工、巨大なさくらんぼやドラゴンなど、多岐にわたる作品を公開しています。芸術としての魅力も楽しめるスイーツ作りの工程をじっくりと眺められる、すてきなチャンネルです。
画像はYouTubeチャンネル「Amaury Guichon」より引用
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