大阪桐蔭高校、野球の応援で「猫ミーム」　甲子園に「チピチピチャパチャパ」が勇壮に鳴り響く（1/3 ページ）

　大阪桐蔭高校野球部の応援歌が、「チピチピチャパチャパ」!?　昨今ネットで流行している「猫ミーム」の余波が、春の甲子園（選抜高等学校野球大会）にまで届いてしまいました。

「ハッピーハッピーハッピー」も演奏

　猫ミームはさまざまな猫の写真や動画の、切り抜き素材を使用した動画。登場人物を猫に置き換えて、自身の体験談などを紹介するといった内容が定番です。

　「チピチピチャパチャパ」は、チリの歌手クリステルが2003年にリリースした「Dubidubidu」の一節。猫ミームに多用されるこのキャッチーなフレーズを、大阪桐蔭高校の吹奏楽部は応援歌に取り入れました。

　その様子をX（Twitter）ユーザーのアサヒナー（@7111Asahi）さんが紹介したところ、「取り入れるのが早いw」と話題に。「テンポ良いから応援と相性良い」「さすが全国レベルの吹奏楽部」と、確かな演奏と応援歌としての完成度に称賛の声が上がっています。

　大阪桐蔭はその後の試合でも、同じく猫ミームで使われている「ハッピーハッピーハッピー」（正式な曲名は「My Happy Song」）を演奏し、甲子園を沸かせています。

動画提供：アサヒナー（@7111Asahi）さん