「原発不明がん」の森永卓郎、残り数か月の“余命宣告”覆し「今年の桜はキレイでした」 発病後初の長距離徒歩は「孫より遅い」(1/2 ページ)
ぜひ来年の桜も。
がん闘病中の経済アナリスト・森永卓郎さんが4月8日、ラジオ番組「垣花正 あなたとハッピー!」(ニッポン放送)に出演。医師から2023年11月初頭に「桜は見られないだろう」と宣告を受けていたエピソードを明かしました。
2023年末に「死」を感じるほどの危機も
森永さんは2023年12月27日に「ステージ4のすい臓がん」とされていたことを公表。
2024年1月中旬に告白したところによると、2023年12月29日時点で「意識がもうろうとして立ってもいられない」「何も食べられない」「本当に生まれて初めて死ぬなって」と振り返るほどの危機的状況に直面していた一方、「薬を飲んでから、元には戻ってないんですけれど普通にしゃべれるようになってきました」と新しい薬の効果で回復傾向に向かったとのことです(関連記事)。
加えて1月下旬、新たな検査ですい臓がんではなく、「原発不明がん」だとあらためて診断されたことも明かしていました。
“余命宣告”覆し「見てやったぜ!」
森永さんは同番組のオープンニングトークで、自宅から近い埼玉県の狭山湖で花見を楽しんだことを報告。駐車場から湖畔まで距離があったそうで、「病気になってから初めてかな、1キロ半ぐらいは歩いたんです。すごい遅いんです、孫より遅い」とスローペースながら長距離を自分の足で歩いたといいます。
2023年11月には「桜は見られないだろう」と宣告を受けていたとのこと。医師から“余命”を告げられていただけに、「見てやったぜ! 今年の桜はキレイでした」「行けるとこまで行くぞ」と大喜びしましたが、共演者から「来年の桜も」とエールを送られたところ、「いやぁ~どうかな~」とお茶を濁していました。
なお、長男で経済アナリストの森永康平さんのYouTubeチャンネルでは、4月8日に「親子で花見をしてきました」と題し、狭山湖の桜をバックに親子でトークする動画も公開しています。
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