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“闇オークション”騒動で批判受けたブランドの商品がキャンペーン景品に ロッテ免税店銀座が経緯を説明(1/3 ページ)
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ロッテ免税店銀座は4月24日、K-POPアイドル「Stray Kids」に関するSNSイベントの景品について「ファンの皆様に誤解や不快な思いをさせてしまいました」として謝罪し、経緯を説明しました。
同店はオープン8周年を記念したSNSイベント「8th Anniversary LOTTE DUTY FREE GINZA with Stray Kids」を3月29日から4月5日にかけて実施。公式Instagramのコメント欄に、イメージキャラクターである「Stray Kids」への愛をつづった人から抽選で同グループのグッズをプレゼントするという内容でした。このキャンペーンの景品となったグッズが、モバイルアクセサリーブランドSLBSの商品だったことから、ファンから疑問視する声も上がっていました。
SNSキャンペーン
“闇オークション”と批判受けたSLBS
SLBSをめぐっては、4月9日のイベントで、Stray Kidsメンバーが広告で着用した衣装をオークションにかけたとして、所属事務所に無断の「闇オークション」ではないかとファンから批判されていました。SLBS韓国本社は後日、所属事務所の事前確認なしに着用衣装をオークションにかけたと認めて謝罪しました(関連記事)。
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ロッテ免税店は、景品としたSLBSの商品は、3月中旬にStray Kids所属事務所と協議の上決定しており、また同社のSNSイベントは問題のあったオークションより前に終了していると説明。同社はSLBS Japan、その現地運営会社インバウンドプラットフォームとはいかなる契約も結んでいないとしています。
ロッテ免税店は、該当の景品については、当選者と協議して決定すると述べています。
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