“無給餌”で育てたメダカが2年後、驚きの姿に……!! 人の手が入っていないビオトープで起こったミラクルに注目が集まる(1/2 ページ)
春まで生き残ったのは……?
3年目の春を迎えた“無給餌”のメダカビオトープを水替えする様子が、YouTubeチャンネル「水辺 de ASOBO」に投稿されました。動画は記事執筆時点で2万4000回以上再生されています。
投稿者は、ナマズ、メダカ、フナなど身近な水辺の生き物を捕ったり、育てたりしてしている「水辺 de ASOBO」さん。以前は、大型水槽の水を4年ぶりに抜いてみたという動画が話題となりました(関連記事)。
スタートは4匹だったビオトープ
2年前、投稿主さんはメダカの無給餌飼育を開始。タライの中にエサの藻や微生物が自然発生するハスのポットを入れ、そこにメダカを4匹入れました。メダカたちは増えたり減ったりを繰り返し、前回越冬前に水替えした際は2~3代目になる5匹のメダカたちの姿を確認しました。
水替えは春と越冬前の年2回。今年も春を迎えたため、生存確認も兼ねて早速水替えをしていきます。まずは越冬用の雪囲いを外し、ハスのポットや底上げ用の植木鉢を取り出します。
2年間“無給餌”にしてみたら……
次にザルを置いたタライに水を移し、水草や藻などを取り除きます。そして、ザルを上に持ち上げると……ぴちぴちと跳ねるメダカたちの姿が! 残念ながら越冬中に1匹減り、4匹になってしまったようですが元気そうで一安心です。
タライに減った分の水を足し、植木鉢を沈めてからハスのポットを再設置。それから、水草のマツモを戻したら準備完了! メダカたちをタライに戻します。
メダカたちは、投稿主さんの地元に生息するキタノメダカで、網目模様が濃くキラキラしたウロコが特徴です。無給餌飼育ですが、卵を産んで繁殖し命をつないできました。今回も雌雄1匹ずつは確認したので繁殖可能とのこと。次の水替えのときに増えているといいですね。
投稿者さんは“水辺で遊ぶ”をテーマにした動画をYouTubeチャンネル「水辺 de ASOBO」とサブチャンネル「水辺 de ASOBOの自由時間」で公開中。また、SUZURIではTシャツや缶バッチなどオリジナルグッズが販売中です。
画像提供:「水辺 de ASOBO」さん
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