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牛乳でなく“全て”をFXに注ぐ女……!? 危なっかしいパロディ絵画に「注ぐな注ぐな」「半端ない切迫感」と笑い(1/3 ページ)

思い切りが良すぎる。

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 オランダの画家、ヨハネス・フェルメール作品のパロディが、いろいろと危なっかしくておかしいです。あの有名な「牛乳を注ぐ女」が、違うものをえらいところに注いでる……!

AI作「FXに全てを注ぐ女」(画像提供:筒井.xlsさん)
元ネタの「牛乳を注ぐ女」(出典:ウィキメディア・コモンズ

 X(Twitter)ユーザーの筒井.xls(@Tsutsui0524)さんが、生成AIで作ったパロディ絵画。おなじみのメイドが、6面マルチディスプレイに向かい血眼になってチャートを追う、「FX(外国為替証拠金取引)に全てを注ぐ女」になっています。

 「全て」の2文字に「全財産」や「人生」など重たい意味が詰まっていそうで、リスキーすぎるのではと不安を誘うこの絵面。その心配は、筒井さんが後日投稿した「チャートに視線を注ぐ女」で確信に変わります。穏やかなタイトルの割に、メイドがシャレにならない損失を出したっぽい表情に……!

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チャート乱高下してそう……(画像提供:筒井.xlsさん)

 そして3作目に筒井さんが付けたタイトルは、「友人に視線を注ぐ女」。メイドは懇願するような表情で、ただただこちらを見つめています。なんけたまんえん溶かしたのか知らないけれど、たぶん力にはなれないよ!

そんな目をされても……(画像提供:筒井.xlsさん)

 一連の投稿は広く拡散され、「全てを溶かす女」「注ぐな注ぐな」「半端ない切迫感」「これは高レバでやらかしたな……w」と乾いた笑いをXにもたらしました。筒井さんは反響について、「フェルメールが活躍した17世紀のオランダにちなみ、チューリップ・バブルに関連した言及をされたかたがいて印象的でした」とコメント。「きっと当時のオランダ人も、一発逆転狙いでチューリップに投資をしていたのでしょう」と語っています。

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