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「情報量が多すぎる」 主張の強すぎる兄たちのせいでウェディングドレスが目に入らないバグ発生(1/3 ページ)

両隣の存在感がおかしい。

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 「ウェディングドレスを見て。お願いだからウェディングドレスを見て。横にいる主張の強い兄たちじゃなくて。お願い」――そう懇願して投稿されたX(Twitter)の写真。残念ながら主役であるはずの新郎新婦よりも、横にいる“2人の兄たち”に100%目線がもっていかれてしまう披露宴が話題になりました。

ウェディング 主張が強い 情報量
なにこの最強パーティ

 投稿したのはjiji妻(@jiji_tsuma)さん。自身の結婚式の一コマを写したものなのですが、向かって新郎左側にいる“マッチョ”と新婦右側にいる“石油王”の存在感のせいで、ウェディングドレスもコスプレイベントのような混然一体感が醸し出されてしまっています。

 結婚式の一場面のはずですが、これはどういう状況なのでしょうか。jiji妻さんによると、結婚式の写真は2017年8月に撮影されたお色直しの一幕とのこと。マッチョのほうが趣味が筋トレで、ボディビルの大会などにも出場経験がある新郎のお兄さん。普段はサラリーマンをしており、この日のためにかなり身体を絞ったそうです。石油王のほうは当時サウジアラビアに勤務していた新婦のお兄さん。自分がトーブ(サウジアラビアの伝統衣装)を着るから、新郎側のお兄さんに筋肉とともにお色直しの時に登場することを提案して実現したそうです。お兄さん同士はこのときが初対面だったそうです。ノリがいい。

 参列者にとってはお色直しをして再登場したら、マッチョと石油王がいるというサプライズになったそうで、「笑い混じりのどよめきが起きていました。みんな新郎新婦である私たちより兄たちに視線もカメラも釘付けでした(笑)」とjiji妻さん。

 「みんなのウェディングドレス見せて」というハッシュタグとともに投稿するとたちまち拡散され、「情報量が多すぎる」「生成AIでもこれ再現させるの面倒くさそう」「ウェディングドレス超えてくのスゴすぎる」「マッチョ兄に目線奪われそうになるの堪えて少し右に移動したのに花嫁ぶっ飛ばしてサウジニキまで行っちゃう」と話題になりました。

 ちなみに、「新郎の影が薄い」と言われていましたが、jiji妻さんによると「弁護士兼公認会計士という日本で100〜200人程度しかいないと言われるダブルライセンスホルダーという希少属性」なんだそうです。また濃い人の情報を知ってしまった……。

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