息子さんが保育園で描いた絵をよく持って帰ってくるというホッペマル(@hoppe3230)さんのX(Twitter)での投稿が、天才たちが集うサロンのようであり平和な空気いっぱいでほっこりすると話題です。
今日も自宅へ持ち帰ってきた息子さんの絵を見たホッペマルさんは驚愕します。「もうほとんどドガ」「クレヨンでここまで表現できるなんて……印象派?!」と親のひいき目なコメントともに添付されている写真を見ると……ほとんどドガというかエドガー・ドガそのものじゃないですか!? え、うますぎない?
さすがに保育園児でこの完成度は……といぶかしがると「紙をひっくり返したら、別の絵が描いてあった! つまり…どちらかが息子の絵!!!」との続きの投稿が。ドガの裏にはこれまた特徴的な、かわいらしい絵が現れました。これには「裏は裏で印象派」「そういうことー!」「めっちゃ笑いました」と1本取られた爽快感ある反応が寄せられ644万表示されるほど人気に。「うちの息子は好きな花がひまわりやし、よく咳してるから多分ゴッホやと思う」と天才たちが集うサロン的なコメントや「なぜこの保育園はドガの絵の裏をお絵描きの紙にしているのだ」ともっともな疑問も寄せられていました。
どちらの絵が息子さんが描いたものかはわかりませんが、どちらもステキですね。
ホッペマルさんに聞くと息子さんは現在4歳で、3月に描いた作品だそうです。息子さんが通う保育園では、フルタイムで働く親の子どもは“居残り”と呼ばれる時間で、好きなことをさせてもらうとのこと。おそらくその時間に描いた絵で、そのため紙はお絵描きの時間で使う画用紙ではなく、カレンダーなどを切った雑紙を使ったのではないかと推測していました。
裏側の絵について「息子の良く描く『タイヤがいっぱいのクルマ』、左下は『おひめさまのクルマ』」っぽいそうです。「そう考えると裏側の絵には息子の絵とだいぶ共通点が多いように思います」と、あくまでも決定打にかけるというスタンスのようです。
ちなみに「ほとんどドガ」として紹介している“表”の絵は、エドガー・ドガ作「ル・ペルティエ街のオペラ座の稽古場」の一部を切り取ったもの。オルセー美術館に所蔵されています。
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