「こんな使い方が!?」　ChatGPTに“スーパーのチラシ”を読ませる→毎日の献立を考えてもらう　日常でAIを活用するライフハックが話題（1/3 ページ）

　スーパーのチラシを読ませたChatGPTに料理の献立を考えてもらうというライフハックが、X（旧Twitter）で「すごい賢い使い方」などと注目を集めています。

電子チラシとAIを活用

　ライフハックを紹介しているのは、Xユーザーのイモンヌ（@immonnu）さん。「chatgpt4oに近所のスーパーの電子チラシを読ませて1番安く仕上がる献立を作らせてみた」と、無課金ユーザーも使える最新モデル「GPT-4o（GPT-4 Omni）」に献立を考えてもらった結果を共有しています。

　イモンヌさんはスーパーの電子チラシ2枚分をGPT-4oをアップし、「チラシを見て、3日分の夕食の献立作ってほしい」と指示。「可能な限り安く済ませて欲しい」「男性1人、女性1人、幼児1人分作って欲しい」「可能な限り統一感（和食、中華といった）が欲しい」「レシピの試算金額を出して欲しい」「主食は家に在庫あり」など具体的な条件を指定しました。

　GPT-4oは条件に沿って和食の献立3日分を提案。1日目は「主菜：鶏の照り焼き、副菜1：ほうれん草のおひたし、副菜2：豆腐とわかめの味噌汁」という献立で、「鶏もも肉98円／100g（チラシ1）、ほうれん草：128円／束（チラシ1）、豆腐：100円（チラシ1）、わかめ298円（チラシ2）」と、どのチラシから選んだ食材なのかを価格を添えてまとめています。

　その他にも日ごとや3日間の合計金額もまとめられており、イモンヌさんは「残念ながら3.5では使えない技だけど、（改良の余地残しつつ）ちょっといいかも!?　ちなみにレシートも読み取れるので献立考えるならレシートも使いやすい」と実用化に手応えを感じているようでした。

　実生活を強く結びついたAIの活用法には、「天才的」「すごい賢い使い方」「これはマネする！」「こんなことできるの!?　やっぱりどんなものも使い手の想像力と力量って大事ですね」「すご!!　献立に悩むすべての人たちを救う!!」などの反応が寄せられています。

画像提供：イモンヌさん