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「有毒植物」にだまされないで! 厚生労働省が注意喚起、食中毒や死亡事例が後を絶たず(1/3 ページ)

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 有毒植物を食べたことによる食中毒が毎年発生しているとして、厚生労働省は公式のX(Twitter)アカウントで注意を促しています。

 厚生労働省の投稿によると、有毒植物を誤食してしまう原因は、“食用の植物”との見間違い。特に観賞用として栽培される「イヌサフラン(有毒)」は食用のギョウジャニンニクやジャガイモなどと見た目がよく似ており、2024年の4月には札幌市で2人の死亡事例が起きています。

イヌサフランの葉(有毒)(以下画像は、厚生労働省の公式サイトより引用)
ギョウジャニンニクの葉 (食用)

 「イヌサフラン」のほかにも、ニラやノビルに似た「スイセン」、サトイモに似た「クワズイモ」など多数の有毒植物による食中毒が報告されており、新芽などで見分けがつきにくくなる今の季節は特に注意が必要です。

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多数の有毒植物に注意

 厚生労働省は公式のXアカウントで「食用と確実に判断できない植物は、採らない!食べない!売らない!人にあげない!」と注意を呼びかけ。さらに公式サイトでは、観賞用植物と食用植物と一緒に栽培しないこと、植えた覚えのない植物は食べないこと、山菜にも十分に注意を払うことなど、未然の防止を促しています。

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