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日本糖尿病学会、「血糖測定機能をうたうスマートウォッチ」に注意喚起(1/3 ページ)
「指先穿刺や皮下センサー留置のための皮膚穿刺をすることなく、血糖値やグルコース値を測定できる医療機器はありません」
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日本糖尿病学会が4月23日、血糖測定機能をうたうスマートウォッチ(腕時計型デバイス)について注意喚起するコメントを発表しました。
非侵襲的に(針を刺すなど体に傷を付けずに)血糖値を測定できるとするスマートウォッチ(腕時計型デバイス)の広告が増加していると同学会。「2024年4月現在、指先穿刺や皮下センサー留置のための皮膚穿刺をすることなく、血糖値やグルコース値を測定できる医療機器はありません」と注意を促しています。
米国食品医薬品局(FDA)は2月に、針を刺さずに血糖測定できるとうたうスマートウォッチやスマートリングについて、不正確な測定値によって誤った量の投薬をしてしまうなどの危険性があるとして、使わないよう呼びかけました。
また3月にはオムロンが、同社のブランドをかたって血糖値が測定できる腕時計型のウエアラブルデバイスを販売するサイトや広告が確認されているとして注意喚起しています。
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