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あずきバーに砲弾を撃ち込む様子が“そんなわけなさ過ぎる結果”で爆笑 ツッコミが不可避の投稿はどのように生まれたのか聞いてみた(2/4 ページ)

あらためて見ても完成度が高い。

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―― 動画を作ったきっかけはどのようなものだったのでしょうか。

電池お嬢様さん: 現実ではあり得ない虚構の出来事をいかにして「それっぽく」見せられるかという点に焦点を当てた結果、思い付いた動画アイデアでした。

 最近の3DCGはリアルですので、それにVHS風の劣化加工を入れて現実と区別がつかないレベルの映像を作ってみよう、というのが始まりです。その結果比較的制作コストが低く抑えられる「射撃試験風動画」という内容に決まり、虚構の要素は私が好きなあずきバーネタを組み合わせる運びとなりました。

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―― 制作日数はどの程度でしょうか。

電池お嬢様さん: 全体で3カ月ほどです。具体的な内容までは覚えていませんが、モデリングに半月、発砲煙や弾のアニメーション、着弾時のエフェクトに2カ月、最後のコンポジットに半月程度だった気がします。

 学業や他の趣味も兼任しながらとなってしまったため長くかかってしまいました!

―― こだわったポイントがあれば教えてください。

電池お嬢様さん: きっかけの部分とも一部重複しますが、「それっぽさ」です。

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 このそれっぽさを出すために自衛隊や米軍の過去の試験映像資料を調べて分析し、背景に置かれている小物類、またあずきバーを本当に撃つ時は自衛隊ならどのように固定して設置するだろうかという想像や、発射されたときの煙の出方、どのような砲弾が使われそうかといった整合性などもこだわりました。

 地味ですが発射直後の飛び散る小さい破片もこだわったポイントとなっています。

―― あずきバーは好きですか。

電池お嬢様さん: 好きです! 昔からおばあちゃんの家で出してもらい食べていたのでお気に入りのアイスの1つとなってます。さすがに徹甲弾を防ぐほど硬いあずきバーは出されませんでした!

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