「ボール見てる」「左手見てない」 惜敗のバスケ日本代表、“疑惑のシーン”での「審判の目線」が議論に(1/3 ページ)
試合を左右する判定となりました。
パリ五輪・バスケットボール男子日本代表は、現地時間7月30日にフランスと対戦し、90-94で敗れました。ネット上では、勝敗を分けた第4クオーター終了間際での判定について、議論が巻き起こっています。
試合のターニングポイントに
日本は地元開催の相手に第4クオーター終了間際まで84-80とリードしていました。しかし、残り10.2秒でフランスのマシュー・ストラゼル選手の3ポイントシュートが決まり1点差に。さらにこのとき、河村勇輝選手がファウルを犯したとしてフランスにフリースローが与えられると、これを決められ84-84の同点に追いつかれました。その後延長戦を戦ったものの、追加得点を挙げたフランスに追いつけず、日本は惜敗しています。
日本のファンの間では、試合のターニングポイントとなった、河村選手へのファウル判定が議論を呼んでいます。相手選手が3ポイントシュートを打つ瞬間の様子が拡散されると、「河村くん触ってない」「これのどこがファウルなんや」「普通のプレーにしか見えない」と疑問を呈す声が相次ぎました。
また、ストラゼル選手がシュートを打つ瞬間、審判の目線が接触の有無ではなくボールの行方を確認しているように見えるとして、「審判ボール見てる」「審判は河村選手の左手見てない」「審判の目線が明らかにおかしい」などの意見が聞かれています。
バスケットボール解説者の佐々木クリス氏は7月31日の「ひるおび!」(TBS系)で、今回の河村選手への判定について、相手選手と河村選手の手がレフェリーから見て重なって見えた可能性があることや、相手選手が飛び上がる前に河村選手が相手選手の腰に触れていたことがプレーに影響を与えた可能性などを指摘しています。
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