築50年物件の押し入れを、夢のような読書スペースにDIY 親子でくつろぐ姿に「夢ふくらむ」「なんてステキ空間!」(1/2 ページ)
コンセプトは英国の街「ヨーク」。
押し入れを本棚がある「ヌック」風のスペースへ作り変える動画がYouTubeで公開されました。憧れの空間が出来上がっていく様子に「良いスペースができましたね」「ヌックは夢膨らむ空間」などの反響を集めています。
築50年の家をDIY
投稿したのは、YouTubeチャンネル「DIY nico channel」を運営しているnicoさん。築50年の中古住宅でセルフリノベーションを行っています。
かつて押し入れだった場所
今回、作り変えるのは押し入れがあったスペース。空間を上下に区切っていた木材を取り除いた後、そのままの状態にしていました。
ホームセンターで手ごろな価格の本棚を発見したことで、nicoさんはこのスペースのDIYを決意。まずは木材で土台となる部分を組み上げ、左端に本棚を置きます。
土台の下をいつでも収納スペースへ変えられるように、石こうボードで台の正面にふたをします。続けて、天井と壁にもボードを貼り、アーチ状に切り出した物を2枚合わせて垂れ壁を設けました。
垂れ壁をはじめ、あちこちにある隙間をパテでしっかりと埋めたら、次は塗装。“ダークブラウンのペンキ”でスペース全体を塗っていきます。
ここで“ずっと使いたい”と思っていた壁紙をついに投入。買ったは良いものの使う機会がなかなか訪れなかった壁紙の裏面にのりを塗って、壁面に貼り付けました。
部屋の雰囲気に合わせて「街」をイメージした造りとするため、一部の石こうボードにれんがふうの装飾を施します。石こうパテを塗って、れんがを積み上げたかのような模様を付けたら白く塗装。さらにダークブラウンのペンキで彩色し、“れんが造りの空間”に仕上げます。
憧れていたおしゃれな空間の完成
土台の天板に色付きのニスを塗って、クッションを置いたら“本棚がある「ヌック」風のスペース”の完成! 動画では100円均一ショップで購入したライトに照らされながら、nicoさんが娘と一緒にくつろぐ場面も映っています。
コメント欄には、「ちゃんとコンセプトが決まってるのが偉い」「何でもすてきに作ってしまうから最高」「お昼寝場所としても使えそう」「ヌックすばらしい!」など絶賛の声が寄せられています。
nicoさんはX(Twitter/@DIYnicochannel)アカウントも運営しており、セルフリノベーションの様子を公開中。YouTubeチャンネルでは、ウッドデッキを作ったり、庭の巨木を自分で切ったりする様子を投稿しています。
画像提供:YouTubeチャンネル「DIY nico channel」さん
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