ニュース

「みんな頭いいな」 矛盾してしまう数学の難問を解決する“秀逸な方法”が続々、どれもトンチ力が試される(1/3 ページ)

難しく考えるよりも柔軟な発想で答えてみよう!

advertisement

 文章の中に書いてある数字がいくつ含まれているのか考えると矛盾してしまう問題が話題となり、パラドックスを解決するさまざまな“秀逸な方法”が寄せられています。数学力よりもトンチ力が試されています?

 動画を投稿したのは、YouTubeに勉強の仕方などを投稿しているグレートティーチャー目黒(@gtMEGURO)さん。今回はイギリスの哲学者で論理学者のバートランド・ラッセルが考案した「ラッセルのパラドックス」を用いた例文を考えます。


文章通りに答えると矛盾があるような……

「ラッセルのパラドックス」を考えてみよう

 動画に映し出されているのは「この文章の中には、1を表す数字が( )個含まれている」という問題文。しかしカッコの中に「1」を入れると文章全体に「1」が2つ存在してしまいます。「2」だと文章が成立しません。こういった矛盾を持つのが「ラッセルのパラドックス」と言い、動画ではうまくするにはどうしたら良いのか投げかけています。

advertisement

柔軟な発想でこの矛盾を解決してみましょう!

 これに対して「11(2進数)でどうですか? これなら1が3つ書いてあって11で3を表せます」「1.99999999……なら1を表す数字が文に2つあるかつ回答も2になる」「( )の中に1と書いて<る。>に二重線引いて後ろに<ましたが、たった今2個になりました。>と追記して訂正印と捨て印押しとけば大丈夫」「ひらがなで<いっ>にすればそれ自体に数字の意味は持たないからいけると思う」など、ひねりを効かせた解答が続々と寄せられています。

 中には「<壱>で壱を書く」といった大胆な発想も見受けられます。さて、みなさんならこの質問にどう答えますか?

動画提供:グレートティーチャー目黒(@gtMEGURO)さん

読まれている記事

advertisement
       | 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  2. ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
  3. 「懐かしい」 ハードオフで“30年前のPC”を購入→Windows 95をインストールしたら“驚きの結果”に!
  4. 「靴下屋」運営のタビオ、SNSアカウント炎上を受け「不適切投稿に関するお詫び」発表 「破れないストッキング」についてのやりとりが発端
  5. 毛糸でフリルをたくさん編んでいくと…… ため息がもれるほどかわいい“まるで天使”なアイテムに「一目惚れしてしまいました」「うちの子に作りたい!」
  6. 餓死寸前でうなり声を上げていた野犬を保護→“6年後の姿”が大きな話題に! さらに2年後の現在を飼い主に聞いた
  7. 「タダでもいいレベル」 ハードオフで1100円で売られていた“まさかのジャンク品”→修理すると…… 執念の復活劇に「すごすぎる」
  8. “プラスチックのスプーン”を切ってどんどんつなげていくと…… 完成した“まさかのもの”が「傑作」と200万再生【海外】
  9. 放置された池でレアな魚を狙っていた親子に、想定外の事態 目にしたショッキングな光景に悲しむ声が続々
  10. 脱北した女性たちが初めて“日本のお寿司”を食べたら…… 胸がつまる現実に考えさせられる 「泣いてしまった」「心打たれました」