飼い主「ワクチン接種してきました」　ついでにすごいモノを装着させられたデカワンコが驚異の1286万表示「まぁ、夏だしな…」「センシティブレトリーバー」（1/3 ページ）

　ワクチン接種のどさくさにまぎれてとんでもないモノを着けられたワンコがX（旧Twitter）に投稿されました。記事執筆時点でポストは1286万件以上表示され、8万以上の“いいね”を獲得。奇跡的誤字から生まれた斬新すぎるファッションが「センシティブレトリーバー」「まぁ、夏だしな…」と大いに反響を呼んでいます。

　飼い主さんの膝にあごを乗せションボリしているのは、以前妊娠中に保護され出産を経たのち、正式に一緒に暮らすことになったラブラドール・レトリバーの「狛子」ちゃんです（関連記事）。

家族として迎えるために……

　そしてついに狛子ちゃんは家族の証ともいえるワクチンを接種したのです！　はじめの頃こそ病院が何をする場所か分からずスルッと入ってくれていたようですが、最近はすっかり苦手意識が芽生えてしまったようで診察室に入るのも一苦労、とのこと。

　苦手なことが待っていると分かれば、そりゃションボリしたお顔になるというもの──それでも待っている間は暴れたりせず大人しくしているなんて、えらい、えらすぎる……。　きっと飼い主さんがそばにいるからこそ、イヤなことでも我慢できるんでしょうね！

　飼い主さんは無情にも「覚悟しろ……」と言い間違えてから「大丈夫だよ、狛子」としらじらしく言いつくろっていました。たぶん、おそらく大丈夫……な、はずだよ、狛子ちゃん。

いざ装着！

　そして事件は10種ワクチンと狂犬病ワクチンの接種後に起こりました。装着すれば飼い主さんの家族だとすぐに証明でき、何があっても戻ってくることができるようになるアレが狛子ちゃんに装着されたのです！

　そう、それこそが“マイクロビキニ”──マイクロビキニですと？　一発で視認できるので、確実に飼い主さんのところに帰ってくるのは間違いなさそう。ですがちょっと他で見たことがないので驚きのほうが先になりそうです。

　この報告はリプライをはじめとして、一時“マイクロビキニ”がトレンドり入するほどの大賑わいに！　多数の二次創作のほか、謎の二次被害が出る結果となりました。

　肝心の（？）マイクロビキニを装着した狛子ちゃんの姿はというと、お察しの通り“ビキニ”は誤変換で、正しくはマイクロチップ──つまり存在しませんでした！　おそらくは機能的にもビキニよりチップのほうが高精度と思われます。きっとこれで良かったのでしょう。

　予測変換の被害を受けた飼い主さんは後日“濡れてもいい服装”をマイクロビキニと言いかけるなど、ちょっと気に入ったようです。ちなみに犬用も人間用も未所持とのこと。狛子ちゃんはどう思っているのかも気になるところですね！

　本当はビキニ未経験な狛子ちゃん、飼い主さんのお母さまと一緒に暮らしている「よじ」ちゃんたちの日常は飼い主さんのX（@meromerodokkyun）やYoutubeチャンネル（ありんこりんこ）で公開されています。また、飼い主さんと狛子ちゃんの出会いの小説「ある日大型犬を拾ったら」が販売中です！