彼女のパスポートに手紙を書き込み物議　チャンネル登録160万人のカップルYouTuberが「注意不足」と謝罪（1/2 ページ）

　チャンネル登録者160万人のカップルYouTuber「なこなこチャンネル」が9月26日、パスポートに手紙を書いた動画について謝罪しました。査証欄に書き込みをしてはいけないとして指摘が寄せられていました。

「パスポートに手紙」が物議

　同チャンネルは「なごみ」さんと「こーくん」のカップルによるチャンネル。欧州のファッションイベントへ向かうなごみさんをこーくんが見送る動画が22日に公開され、こーくんがなごみさんのパスポートの査証欄に手紙を書いたとして見せる場面が物議を醸しました。

　外務省ではパスポートについて「パスポート発給当局が必要な記載をしたり各国の出入国管理当局が出入国証印やビザの貼付に使用するページを、パスポート所持人がメモ用紙のように用いて書き込みをしますと、ビザ申請時や入国審査時にトラブルになることがありますので、お控えください」と説明しています。

　動画のコメント欄やSNSでは、査証欄に手紙を書いたことに「やってはいけない」と指摘が寄せられました。

動画を削除し謝罪

　「なこなこチャンネル」は26日の動画の説明欄で「パスポートの件でお騒がせしてしまってごめんなさい。2人で舞い上がり気持ちが先行してしまい、間違った情報を皆さんに届けてしまいました。完全に自分たちの注意不足です。本当にごめんなさい」と謝罪。

　こーくんは動画内でなごみさんに謝罪するとともに、視聴者が自分の動画を見て「パスポートに手紙を書くと喜ばれる」と勘違いした可能性があるとして、「本当申し訳なかったです」と述べました。こーくんは「知識のなさで誤解を生んでしまった」とし、「まねしないようにお願いします」と呼びかけています。

　当該の動画は現在削除されています。