二子山部屋、肉と揚げ物てんこ盛りの“大迫力ちゃんこ”が超豪快！　モリモリ頬張る姿に「わんぱく」「ほんといい部屋だな」（1/3 ページ）

　二子山部屋の力士たちの食事と日常を伝えるYouTubeチャンネル「二子山部屋 sumo food」が9月24日に更新。大迫力の“相撲飯”を作る動画を公開しました。

大量の食事をざっくりと作っていく

　厨房は中規模の飲食店並みの大きさで冷蔵庫も大容量の業務用です。動画では、東三段目十七枚目の許田が中心となり、18人分の食事の調理にあたっており、オリジナルな味付けのタンドリーチキンや、大きな肉塊から肉を切り出して作るとんかつの調理を進めていきます。

　調味料は完全に目分量。味付けの不明点を他の力士に聞いたり、調味料等の入れ忘れを指摘される場面もありました。ざっくりしてるぅ！

　たまたま差し入れでもらった鶏肉があるので鶏肉メニューが多くなったこの日。唐揚げには鶏ガラだし、しょうゆ、ショウガ、卵、片栗粉を入れて下ごしらえをしますが、分量から想像すると味付けはかなり濃いようです。

　深い鍋でとんかつを揚げている横で、唐揚げはフライパンを使って少なめの油で揚げ焼きします。途中、ひとつを取り出して切ってみると、中がまだ生っぽいためフライパンに戻す場面もありました。

　その後、何を作るか迷ってウロウロする場面や、ちゃんこ鍋を大急ぎで作る場面などもありドタバタしていましたが、なんとか完成して食事の時間に間に合います。

　食事はまず、親方とその隣に座った幕内西前頭十枚目の狼雅、東幕下四枚目の生田目が食べはじめ、そのあと他の弟子たちも箸を付けます。テレビでは甲子園野球の様子が流れており、野球の話やその他の雑談をしながら、わきあいあいとした雰囲気で食事を楽しんでいました。

「わんぱくメニュー」「ご飯モリモリ食べてて愛おしい」

　大量のごはんを作る様子に、「いつにも増してわんぱくメニューですね～！」「許田班の調理動画はすごくドキドキしてしまう　目分量の基準が定まってないかったり、使うボウル小さすぎたり（笑）」「この班ハラハラするけど一生懸命やっててかわいい～　料理もだいぶ伸びしろあるね！」「一生懸命に作ってるシーンを見てると、みんなどんな美味しい顔して食べるかわくわくします」などの反応が寄せられています。

　また、アットホームな雰囲気で食事をする様子に、「親方を筆頭に全員で甲子園みながらご飯モリモリ食べてて愛おしいです」「親子みたいな野球観戦いいなぁ　二子山部屋は皆んな家族なんだなぁ」「みんなで食卓を囲みながら野球観ながら団欒して、言いたいこと言って、ほんといい部屋だなって思う」「親方皆の良いお父さんだなぁ」などの声も上がりました。