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「面白いアイデア」 本物のフルーツを“まさかの工程”でわたあめ化→目からウロコの完成品に「信じられないほどいい」「売っていたら買う!」【米】(1/3 ページ)

食べてみたい。

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 本物のフルーツで綿菓子を作ったら……? そんなチャレンジ動画がYouTubeに投稿されました。動画は記事執筆時点で6万回以上再生され、作成過程に注目が寄せられています。

Turn REAL FRUIT into Cotton Candy?

フルーツフレーバーの砂糖を作る

 動画を投稿したのは、実験的調理の動画などを多く公開している海外YouTubeチャンネル「Nate From the Internet」。これまでも綿菓子機を使った動画を何本か投稿してきましたが、今回は本物のフルーツから綿菓子を作ることにチャレンジします。

 用意したのはパイナップル、ライム、イチゴの3種類。カットしてトレーに並べたら、冷蔵庫でいったん凍結させてから真空凍結乾燥機に2時間入れます。これにより、水分が完全に除去されたフリーズドライ状態になります。

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 次に、フリーズドライのフルーツをウオッカに浸します。このやり方が風味を抽出するのに最適なのだそうです。冷蔵庫に入れて2週間後、それぞれのフルーツの色に染まった鮮やかな液体ができました。


ウオッカに2週間浸したフリーズドライのフルーツ

 できあがった液体をろ過して果肉などの粒子を取り除いたら加熱して煮詰め、量が少なくなったところへ砂糖を投入。水分を飛ばしたら本物のフルーツのフレーバーが付いた砂糖の完成です。


フルーツフレーバーの砂糖を作る

 フルーツをジュースにして砂糖を混ぜ、煮詰めたほうが作業工程を簡略化できる気がしますが、ジュースは果物の成分が多すぎるため、綿菓子機ではすぐに焦げてしまうそうです。

はたして綿菓子の形になるのか……?

 いよいよ綿菓子を作ってみます。まず、パイナップルフレーバーの砂糖を綿菓子機に投入すると、ふんわりとした綿菓子ができました。ただし、パイナップルの色はまったく反映されていません。

 一方、ライムは綿状のものが少し出てきますが、大きなかたまりになりません。砂糖を少し焦がしてしまい、固まったものをミキサーにかけたのが原因と推測されます。

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 そして、砂糖の色が鮮やかなイチゴはほんのりと赤く染まった綿菓子ができていき、イチゴらしい香りが立ちこめました。


ほんのり赤く染まるイチゴの綿菓子

肝心のお味は?

 最後に試食です。まずパイナップルはちゃんとその味がして、よくあるような人工的なパイナップルフレーバーではないそうです。

 ライムはふわふわにはなりませんでしたが、食べてみるとちゃんとライムの風味がしたそうです。

 そして、一番期待できそうなイチゴについては、とてもいい香りがしておいしいとのこと。人工的なイチゴフレーバーではなく、「これは信じられないほどいいね」「イチゴが間違いなく一番のお気に入り」と高い評価を得ていました。


イチゴの綿菓子に舌鼓を打つ

抽出方法のアイデアも多数寄せらせる

 本物のフルーツの味がきちんとする綿菓子が完成したことに対し、動画のコメント欄では「フルーツシュガーはそれ自体でとてもクールだ」「本物のフルーツの味を味わえるのはワクワクするね」「これを売っていたら買う!」「すごい! 綿菓子製造機と各フルーツ50ポンドを買わなくては!」「菓子メーカーは風味付けにその方法を採用すべきだ」などの反応が寄せられています。

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 一方で、もっと良いフレーバーの抽出方法があるのではないかとして、さまざまなアイデアも提案されました。

※画像は「Nate From the Internet」のYouTubeチャンネルより引用

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