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『ぐりとぐら』作者・中川李枝子さん死去 時代を超えて愛された作品に「たくさんの宝物をありがとう」(1/3 ページ)

ご冥福をお祈りいたします。

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 絵本『ぐりとぐら』シリーズで知られる作家の中川李枝子さんが亡くなったことを受け、出版元である「福音館書店」公式X(旧Twitter)が「謹んでお悔やみ申し上げます」と追悼の声明を発表しました。

愛される児童文学を数多く発表

 中川さんは10月14日未明に89歳で逝去。老衰のためと報じられています。

 1962年に発行された『いやいやえん』で児童文学作家としてデビューした中川さん。その後、代表作である『ぐりとぐら』シリーズや『そらいろのたね』、『ももいろのきりん』など数多くの作品を発表。また、作詞家としても1988年公開のアニメ映画「となりのトトロ」の主題歌「さんぽ」「まいご」などの作詞を手掛けました。

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 『ぐりとぐら』シリーズの出版元である福音館書店は公式X(@Fukuinkan_PR)に「数多くの楽しい作品を子どもたちに届けてくださいました」と追悼の意をつづっています。

月刊MOEも追悼文を投稿

 また、たびたび『ぐりとぐら』の特集を掲載していた月刊誌「MOE」(白泉社)も公式X(@MOE_web)に追悼コメントを投稿。「いつも温かな笑顔とおいしいお茶で迎えていただき、お好きな児童文学のお話をたくさんしてくださいました。貴重なお時間をありがとうございました」と、中川さんを悼んでいます。

 長いときをへて愛される児童文学を発表し続けた中川さんの訃報にSNSには「たくさんの宝物をありがとうございました!」「涙が止まりません」「素敵な時間を一緒に過ごす事が出来て幸せでした」と、ファンの感謝と悲しみのコメントが寄せられています。

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