「手術できひん」 レジェンド漫才師、表舞台消えた理由は“治療断るほどのがん” 吐血しつつ活動も……医師「この数値で立ってんのおかしい」(1/2 ページ)
お元気そうでよかった。
漫才コンビ「中田カウス・ボタン」の中田ボタンさんが11月20日、落語家の桂小文枝さんのYouTubeチャンネルに出演。ステージ4の肺がんを患っていることを告白しました。
約5年半ぶりの表舞台
2019年3月から体調不良で休養していたボタンさんは、自身の意向により2023年2月に吉本興業とのマネジメント契約を終了。今回の動画では約5年半ぶりに表舞台に姿をあらわしています。
ボタンさんは、頭を剃った作務衣姿で登場。やせ細った印象もなく快活で、桂さんから「髪の毛、出家なさったんですか?」と軽くイジられると、「ぼくはもともと、がん持ちやから」と2019年から肺がんを患っていることを告白しています。
発覚までの経緯
発覚の半年ほど前から吐血などの症状が出ていたものの、「いらん心配はかけたくないやんか」と周囲にはひた隠しにしていたというボタンさん。
当時は多忙な日々を送っており、ようやく休みを取れた2019年2月下旬に病院で検査を受け、ステージ4の肺がんが発覚して即入院になったといいます。
医師からは、「この数値であんた立ってんのおかしいで」「手術もできひんしどないしましょう……」と言われる状態だったとのこと。今後の方針を決めるにあたり、病理検査の説明を受けた際には「もう何もせんと、このままにしといて」と一度は治療を断ったことも明かしています。
次回の動画では、余命宣告を受けた際の心境などを語るもよう。視聴者からは、「師匠生きててくれてありがとうございます!」「とてもしっかりとしたお声と発声で安心しました」「元気そうやなボタンさん。また見たいなぁ~カウスボタンの漫才」「しゃべり口もあの頃のまま、本当に安心しました!」など反響が寄せられています。
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8年もの闘病生活を送る小倉さん。
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