「親の七光りとか力使ってみたいな」　辻希美、インフルエンサーデビューした17歳長女巡り声震わす……“母の覚悟”表明し「応援したいって思うのは当たり前」（1/2 ページ）

　タレントの辻希美さんが11月26日にYouTubeチャンネルを更新。インフルエンサーとしてデビューした17歳長女・希空（のあ）さんへの思いを語っています。

17歳の誕生日にデビュー

　同日に17歳の誕生日を迎えた希空さんは、芸能事務所「LUV」に所属するインフルエンサーとして芸能活動を開始し、メイクやファッションを発信するInstagramと個人のYouTubeチャンネルを併せて開設。

　後者では“初めての顔出し”でデビューを報告する動画も公開しており、「辻ちゃんそっくり!!!!」「かわいすぎませんか！」「アンチ湧いてもおばちゃんたちが守ったるからな」など大きな反響が早くも寄せられました（関連記事）。

愛する娘への思い

　辻さんは同日、約1時間にわたって希空さんのデビューについて語る動画を投稿。前半では出産から現在に至るまでの思い出を振り返り、後半では自身と同じく“表舞台”に立つ道を選んだわが子への思いを言葉にしています。

　辻さんは、表舞台に興味がなかった希空さんの心境が大きく変化していく過程を回顧。好きだというインフルエンサーの影響で、ファッションの趣味がボーイッシュ系からガーリー系に変わっただけでなく、「ちょっとずつ、やりたいとは言わないんですけど、なんか興味あるのかな？　くらいの感じ」と自信を発信する活動にも興味を持ち始めたと推測しています。

　試金石として顔をサングラスで隠した状態でTikTokを始めるも、“顔出し”が必要になってくるメイクやファッションを発信したい意欲が高まったという希空さん。

　わが子の思いを汲んだ辻さんは、「いっぱい話し合って、いっぱい書いて、本当に熱が出るんじゃないかってくらい。ケンカもしたし、希空とたぁくん（夫の杉浦太陽さん）とも」と家族で腹を割って話し合った結果、正式なデビューに至ったことを明かしています。

　娘のデビュー＆事務所所属について「私的には、結婚しちゃうみたいな感覚っていうの？」「今までは“私の希空”だったんだけど、事務所に入るっていうことで、『娘をよろしくお願いします』って言ってる感じ」と寂しさを表現。

　また“芸能人の娘”という立場に、「親の七光りだとか、親の力を使ってみたいなことを言われてしまうのは分かっていた」と宿命ともいえる批判を覚悟の上だとし、「子どもが、お父さんとお母さんに応援してもらうのは普通のこと」「親は子どもががんばってることを応援したいって思うのは当たり前」など希空さんの味方でいることを強調しています。

　最後には、自分の選んだ道を全力で走り切るようにエールを送り、「いろんな思いがあって今日ですね。これ本当誰かいたら私泣いてたもん」と声を震わせながら感慨深い思いを語っています。

　視聴者からは、「母としての辻ちゃんの想いが伝わってきて泣けてしまった…」「辻ちゃんが20歳で出産した子、ここまで立派に育てて素晴らしいです」「表に立つ苦労なんて辻ちゃん本人が嫌ってほどわかってるからこその、母としての葛藤や覚悟を感じる」「声が震えてるだけで、辻ちゃんのその目だけで、想いが伝わる」など温かなコメントが多く寄せられました。