毛糸を10玉使い切り編み上げた“オシャレな大作”に感動!! ウットリするクオリティーに注目が集まる(1/3 ページ)
冬に大活躍!
110円の毛糸10玉で作るオシャレなアイテムの編み方がYouTubeチャンネル「fuwaricoの happy handmade」に投稿されました。記事執筆時点で動画は再生数3万8000回を超えています。これはすごい……!
かぎ針で編むトップダウンセーター
投稿者は、さまざまな編み物の動画を発信しているfuwaricoさん(@fuwarico)。今回は、かぎ針編みで丸ヨークのトップダウンセーターを編んでいます。
使用する毛糸は、毛糸ZAKKAストアーズの「メランジミックス(色番20)」。1玉110円で販売されており、今回はこちらを10玉使い切るそうです(動画サイズの場合)。材質は、アクリル55パーセント、ナイロン40パーセント、毛が5パーセントです。ちなみにこちらは、セリアで販売されている毛糸「ふんわりメランジ」と同じ原糸だそうで、代用することも可能なのだとか。
8号で編んでいきます
かぎ針は8号を使い、緩めを意識して編んでいくとのこと。8号サイズを使うことにより時短にもなるそうです。まずは作り目として、くさり編みを80目(約50センチ)編んでいきます。使う毛糸は伸縮性があるので、小さめでも問題ないそうです。なお、別の糸を使う場合は頭が通る大きさにしましょう。
作り目ができたら、くさりがねじれないように気を付けながら輪にします。続いて1段目に突入。最初の目はくさり編み3目で立ち上がり、次の目からは全て長編みで編んでいきます。このときにくさりの裏山を拾っても、くさりを割ってもどちらでも大丈夫だそうです。
2段目はくさり1目で立ち上がり、こま編み裏引き上げ編みをします。このあとにくさりを2目編んで、次の目からは長編み裏引き上げ編みをしていきます。3段目にこま編み裏引き上げ編みをしたら、次は模様編みに入ります。
長編みやパプコーン編みなどを加えながら、大きなシェルの形になるように編み込み、模様編みは全部で6段になりました。続いて、長編みの交差編みと模様編みを繰り返し、セーターのネック部分となる、かわいい模様が2段出来上がりました。このときの目数は180目。そこから長編みを9段プラスして、198目まで編んでいきます。
身頃と袖を分けていきます。両端のところから数えて22番目と56番目の目にマーカーを入れ、マーカーからマーカーへくさり編みを8目つけたら身頃を編んでいきます。全て長編みで、15段編み進めました。この際にいったん試着して着丈を確認し、お好みの長さまで編むとよさそうです。その後は裾、ネック部分、袖をリブ編みしていき、ついにセーターが完成しました!
ついに完成!
今回編んだセーターのサイズは、身幅約46センチ(平置き)、丈約50センチ(ネックのところから)。少し短めの丈や、キュートなシェル模様、着回しが効くベージュの色味がとってもかわいいデザインです。安価な毛糸10玉で、こんなにおしゃれなセーターが編めるなんて驚きですね。好きな色の毛糸を選んで、色違いで編んでみたくなります! 詳しい編み方は動画から確認できます。
YouTubeチャンネル「fuwaricoの happy handmade」には、この他にも指で編めるルームシューズや、簡単にできるマフラーなど、楽しい編み物の動画が満載です。
動画提供:YouTubeチャンネル「fuwaricoの happy handmade」さん
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