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「興味深い」 化学物質をビーカーに注いだら……? 生成された“奇妙なもの”が470万回再生の反響【海外】(1/2 ページ)
実験ってワクワクする!
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化学物質をビーカーに入れて「奇妙なもの」を生み出す実験の動画が474万回以上再生されるなど反響を集めています。
生まれたのはまさかの……?
動画を投稿したのは、化学に関する実験動画などを投稿をしているYouTubeアカウント「NileRed」(@NileRed)です。今回のビデオの冒頭では、「今日はちょっと気持ち悪いことをやろうと思います」といきなり意味深なコメントが流れます。さて、どんな実験が始まるのでしょうか。
まずは、とても臭いという「ヘキサメチレンジアミン」という化学物質を用意します。続いてビーカーに入れた水に同物質を加えて、完全になくなるまでかき混ぜます。それから別のビーカーを用意し、「シクロヘキサン」と「アジポイルクロリド」を注ぎます。
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準備ができたら、各溶液を10mlずつ、小さなビーカーに注いでいきます。まずは最初の液体を入れて、その後に次に作った溶液を慎重に注ぎます。この2つは混ざらず、分離しました。
そこにピンセットを入れると……なんと、乳白色の膜が発生しました。これは、2つの液体の間で作られた「ナイロン」なのだそうです。こんな風に作られるのかあ。
化学物質がなくなるまでガラス棒で巻き取ると、“ナイロンの繭”とでもいうべきものができました。触感はジュクジュクしているのだそうで、引っ張ってみるとすぐにちぎれてしまいました。
「興味深い!」
動画には、「興味深い!」「本当にクールだ」「科学の授業でこれをやったよ」などのコメントが寄せられています。
画像はNileRed(@NileRed)さんのYouTubeアカウントより引用
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