おなかのポッケに猫をイン 愛猫とカンガルーの親子みたいになれる「にゃんガルーパーカー」を試してみた

猫も人もダメになるパーカー、かもしれません。

» 2015年05月19日 14時30分 公開
[姫野ケイねとらぼ]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 カジュアルに着られて着回しが効く、オシャレさんに欠かせないアイテム・パーカー。そんなパーカーに猫耳と肉球がついた「にゃんガルーパーカー」がペット用品ブランド「UNIHABITAT」から発売されます。かわいらしい上に、大好きな愛猫といつも一緒にいられるパーカーでもあるんだそうです。

猫耳と肉球で猫ちゃんになりきれる!

 前方についている少し大きめなポケット。これ、実は猫ちゃんも一緒に入れるポケットになっており、まるでカンガルーの親子のようになれるんです。内ポケットの裏地はあったかそうなモコモコ素材。取り外しができるので猫ちゃんの毛のお掃除も楽そうです。

猫ちゃんがインできるポケットが!
人間が手を入れられる用のポケットもついてます

 このにゃんガルーパーカーのポケットに筆者の愛猫・小雪さんをインして着てみました。まずは、自分がパーカーを着るところから。猫耳が付いているのはMサイズのみで、Lサイズは男性が着ることも想定して猫耳はついていないとのこと。Mサイズを身長154センチの筆者が着ると結構な余裕が出ます。かなりのゆったりサイズなので、ルームウェアにも良さそうです。生地も柔らかくて肌触りがよく、リラックスできそう。

ポケットに手を入れた際の丈は、太ももに少しかぶる程度
袖からは親指を出すことも可能

 さて、小雪さんをポケットにインするために呼び寄せましょう。

小雪さん、ちょっと来てください。「ほぇ?」

 若干戸惑って不思議な表情を浮かべているものの、きちんとインしてくれました。

ポケットにイン

 小雪さんは小柄な子なので、ポケットにはかなり余裕がありました。体重が5キロ以上あるような大きな猫ちゃんだとパツパツかもしれません。

 パーカーのフードにはひも(ドローコード)がついていますが、にゃんガルーパーカーは猫じゃらしつきのドローコード。小雪さんもこの猫じゃらしが気になったようで、ポケットの中で遊んでいました。ただ、小雪さんはおもちゃのかみ癖があるので、いつかこのドローコードをかみちぎってしまいそうです。猫がじゃれ過ぎて困る場合は、コードを内側にしまっておけば安全でしょう。

 小雪さんは初めて見るモノには慎重になる性格なので、ポケットにインしている間ちょっと落ち着かなさそうな声を出していました。今後自分から入るには時間が必要かもしれません。猫ちゃんの性格によっては慣れが必要になりそうです。穏やかな性格の猫ちゃんだと、ポケットに入ったままスヤスヤ眠ってしまうこともありそう。

 小雪さんをポケットにインしてカンガルーの親子状態になっている間、お腹に小雪さんのぬくもりを感じ、まるで赤ちゃんを抱っこひもで抱っこしている気分になりました。まさに母性本能をくすぐられるというのがぴったりの気分でした。

 にゃんガルーパーカーを着て思い出したことがあります。小学生のころ、目が開いたばかりの子猫を拾ってきて飼ったことがあります。常に抱っこしていないと不安がって鳴くので、思いついたのが、パーカーの中に入れ、ウエストをバスタオルでしばって下に子猫が落ちないようにしてお腹の中で寝かせるという方法でした。そうすると、落ち着いて眠ってくれました。手作りのにゃんガルーパーカーと言ってもいいでしょう。子猫や甘えん坊な子は、にゃんガルーパーカーのポケットの中に入って飼い主さんの体温を感じるとリラックスできそうです。

 にゃんガルーパーカーを着れば、飼い主さんと猫ちゃん、お互いの心の距離まで近づけるかもしれませんね。希望小売価格は各サイズ7000円(税別)となっています。

姫野ケイ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2411/19/news150.jpg 「情報を漏らされ振り回され……」とモデラー“限界声明” Vtuberのモデル使用権を剥奪 「もう支えられない」「全サポート終了」
  2. /nl/articles/2411/20/news028.jpg 「うどん屋としてあるまじきミス」→臨時休業 まさかの“残念すぎる理由”に19万いいね 「今日だけパン屋さんになりませんか」
  3. /nl/articles/2411/20/news224.jpg “ドームでライブ中”に「76万円の指輪紛失」→2日後まさかの展開に “持ち主”三代目JSBメンバー「誰なのか探しています」
  4. /nl/articles/2411/19/news169.jpg 高畑充希と結婚の岡田将生、インスタ投稿めぐり“思わぬ議論”に 「わたしも思ってた」「普通に考えて……」
  5. /nl/articles/2411/20/news031.jpg 「本当に同じ人!?」 幼少期からイボをいじられていた男性→美容師の“お任せカット”が衝撃 「めちゃくちゃ大変身」
  6. /nl/articles/2411/19/news022.jpg 「おててだったのかぁああああ」「同じ解釈の人いた笑笑」 ピカチュウの顔が“こう見えた”再現イラストに共感続々、464万表示
  7. /nl/articles/2411/20/news042.jpg 「腹筋崩壊」 ハスキーをシャンプー&パックしたら…… “予想外のハプニング”に「こ〜れは大変だわ」「沼にでも落ちたのかとwww」
  8. /nl/articles/2411/20/news216.jpg “歌姫”ののちゃん、6歳現在の姿に驚きの声「あれっ!?」「ビックリしてます!」 2歳で「童謡こどもの歌コンクール」銀賞受賞
  9. /nl/articles/2411/20/news041.jpg 黄ばみのある68年前のウエディングドレスを修復すると…… 生まれ変わった姿に「泣いた」「受け継ぐ価値のあるドレス」
  10. /nl/articles/2411/18/news107.jpg 走行中の車から同じ速さで後方へ飛び降りると? 体を張った実験に反響「問題文が現実世界で実行」【海外】
先週の総合アクセスTOP10
  1. 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
  2. ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
  3. 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
  4. まるで星空……!! ダイソーの糸を組み合わせ、ひたすら編む→完成したウットリするほど美しい模様に「キュンキュンきます」「夜雪にも見える」
  5. 妻が“13歳下&身長137センチ”で「警察から職質」 年齢差&身長差がすごい夫婦、苦悩を明かす
  6. 人生初の彼女は58歳で「両親より年上」 “33歳差カップル”が強烈なインパクトで話題 “古風を極めた”新居も公開
  7. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  8. 互いの「素顔を知ったのは交際1ケ月後」 “聖飢魔IIの熱狂的ファン夫婦”の妻の悩み→「総額396万円分の……」
  9. ユニクロが教える“これからの季節に持っておきたい”1枚に「これ、3枚色違いで買いました!」「今年も色違い買い足します!」と反響
  10. 中央道から「宇宙戦艦ヤマト」が見える! 驚きの写真がSNSで注目集める 「結構でかい」「どう見てもヤマト」 撮影者の心境を聞いた
先月の総合アクセスTOP10
  1. 50年前に撮った祖母の写真を、孫の写真と並べてみたら…… 面影が重なる美ぼうが「やばい」と640万再生 大バズリした投稿者に話を聞いた
  2. 「食中毒出すつもりか」 人気ラーメン店の代表が“スシローコラボ”に激怒 “チャーシュー生焼け疑惑”で苦言 運営元に話を聞いた
  3. フォロワー20万人超の32歳インフルエンサー、逝去数日前に配信番組“急きょ終了” 共演者は「今何も話せないという状態」「苦しい」
  4. 「顔が違う??」 伊藤英明、見た目が激変した近影に「どうした眉毛」「誰かとおもた…眉毛って大事」とネット仰天
  5. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  6. 星型に切った冷えピタを水に漬けたら…… 思ったのと違う“なにこれな物体”に「最初っから最後まで思い通りにならない満足感」「全部グダグダ」
  7. 「泣いても泣いても涙が」 北斗晶、“家族の死”を報告 「別れの日がこんなに急に来るなんて」
  8. ジャングルと化した廃墟を、14日間ひたすら草刈りした結果…… 現した“本当の姿”に「すごすぎてビックリ」「素晴らしい」
  9. 母親は俳優で「朝ドラのヒロイン」 “24歳の息子”がアイドルとして活躍中 「強い遺伝子を受け継いだ……」と注目集める
  10. 「幻の個体」と言われ、1匹1万円で購入した観賞魚が半年後…… 笑っちゃうほどの変化に反響→現在どうなったか飼い主に聞いた