蒼樹うめ先生、生お絵描きでゆの&キュゥべえを描く! 10月3日開幕の「蒼樹うめ展」を一足先に体感してきた
「魔法少女まどか☆マギカ」「ひだまりスケッチ」を中心に、イラストや設定資料など約300点が展示されます。
アニメ「魔法少女まどか☆マギカ(まど☆マギ)」のキャラクター原案や、マンガ「ひだまりスケッチ」などの作者として知られる蒼樹うめ先生初の個展「蒼樹うめ展」が、東京・上野の森美術館で10月3日に開幕します。
同展では「まど☆マギ」「ひだまりスケッチ」の2作品を中心に、イラストや設定資料など約300点を展示。蒼樹先生の幼いころの創作物やデビュー前の作品も見られるほか、蒼樹先生の仕事部屋や「ひだまりスケッチ」の登場キャラクター・ゆのの部屋を再現した展示、個展に合わせて描き下ろされた作品のメイキング映像の上映など、蒼樹先生が漫画家として歩んできたこれまでが凝縮された個展となっています。
「蒼樹うめ展」の魅力をご紹介!
階段を上り、蒼樹先生自画像が大量に描かれたゲートを抜け、いざ入場! 第1章は蒼樹先生の自己紹介を兼ねたコーナーで、数は少ないながらも、幼いころに描いた絵などが展示されています。展示品はお母さまが大事に保存していたものなのだとか。
ちなみに700円(税込)で借りられる音声ガイドでは、「ひだまりスケッチ」ゆの役の阿澄佳奈さん、「魔法少女まどか☆マギカ」鹿目まどか役の悠木碧さん、そして蒼樹先生が、裏話や感想を交えつつ展示品を紹介してくれます。借りるっきゃない。
続いて第2章は代表作「ひだまりスケッチ」のコーナー。2004年から芳文社の「まんがタイムきららキャラット」で連載されている4コマまんがで、やまぶき高校美術科に所属する女の子・ゆのを中心に、アパート「ひだまり荘」で暮らす女の子たちとのにぎやかな日常を描いた作品です。
今度は1階に下りて、蒼樹先生の仕事部屋をのぞいてみましょう。「原稿の部屋」と名付けられたこの章では、原稿に囲まれた蒼樹先生のデスクを見ることができます。大きなペンタブが設置された横に「まど☆マギ」の主人公・鹿目まどかや、ゆののフィギュアが飾られています。ここでさまざまな作品を生み出しているのかと考えるとテンションが高まる……!
さて、その高まったテンションをそのままに、次は「まど☆マギ」の章を紹介します。「まど☆マギ」、正式名称「魔法少女まどか☆マギカ」は2011年に放送されたアニメ作品。願いを叶える代償に魔法少女となってしまった少女たちの過酷な戦いを描いた作品で、シリアスな展開と蒼樹先生がデザインしたかわいらしい女の子たちというギャップが多くの人に衝撃を与えました。
最後は蒼樹先生がこれまでに行ってきた企業とのコラボや、同人活動などを紹介する章。「どんな仕事も大切にしています」という蒼樹先生の言葉通り、丁寧に描かれたイラストの数々を見ることができます。
会場では、タペストリーやステッカー、Tシャツなどさまざまなグッズを販売予定。「蒼樹うめ展」限定グッズもあります。5000円(税込)購入した人には、毎日先着で限定ショップ袋をプレゼント。チラシやポスターでは描かれていないキャラクターがプリントされているみたいですよ。
上野の森美術館内にある「喫茶森」では期間中、「蒼樹うめ展」とのコラボメニューを提供。「ゆのさんのお味噌汁」(500円)、「ソウルジェムが濁っちゃう白玉アイス」(700円)、「うメロンソーダ」(650円)の3種類で、1度の会計につき1枚「オリジナルコースター」がもらえます。
アドリブも飛び出した、蒼樹先生のライブドローイング
開催に先駆けて催された内覧会には蒼樹先生が登場。「今までもわたしの絵を見てくださっている方でも、流れの中で、楽しんでいただける工夫というのをあちこちで考えて入れてみたつもりです」とコメント。「来てくださった方に少しでも楽しい思い出を持ち帰っていただけたら」とあいさつしました。
ライブドローイングでは、「ひだまりスケッチ」からゆの、「まど☆マギ」からキュゥべえを描きますと宣言した蒼樹先生。ゆのを描く時は、やわらかい表情と髪がはねすぎないことに注意しているのだそう。キュゥべえの構図が思ったようにいかず、アドリブでセリフを追加するといった一幕も。イラストは約20分で描きあげました。なお、期間中にも不定期でライブドローイングを実施するとのことですが、いつ開催されるかはまったくのシークレット。遭遇した人はラッキーです。
10月4日・9日の15時からはサイン会も開催予定。当日10時から12時までにグッズコーナーで展覧会図録を購入した人の中から抽選で各回100人ずつ参加できます。
「蒼樹うめ展」概要
開催期間:10月3日〜10月12日
会場:上野の森美術館
開館時間:10時から17時(入場は閉館の30分前まで)
休館日:なし
チケット:一般・大学生1000円、高校・中学生600円、小学生以下無料
(宮澤諒)
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キュゥべえがすごいことに。叡山電鉄がまたやった 「ひだまりスケッチ」のヘッドマーク車両運行へ
「まんがタイムきらら」と叡山電鉄の「きらら号」がコラボ。名前つながりですね。
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