「たけのこの里」だけを届ける専門業者「たけのこ急便」誕生! 配達に密着してみたらやっぱりたけのこ大勝利だった
たけのこ派でいることの喜びを感じる。
こんにちは、たろちんです。生まれた瞬間からたけのこ派です。
皆さんは電話1本でたけのこの里を届けてくれる夢のようなスマホ「たけのこフォン」をご存じでしょうか? 3月10日のたけのこの里の日を記念して5人限定でプレゼントされたもので、専用の電話番号にかけると無料でたけのこの里を届けてくれるというものです(関連記事)。そしてこの配達のためだけに結成された配達業者が「たけのこ急便」です。
たけのこの里といえば今や「米」や「パン」に並ぶ日本人の主食(編注:個人の偏見です)。そんな生活必需品をたけのこフォン所有者に直接届けるのがたけのこ急便の使命です。今回はそんなたけのこ急便の配達に密着し、選ばれし当選者のお宅に行ってきました!
真心たっぷりの配達方法
ねとらぼ取材班が向かったのは東京都中央区にある明治の本社ビル。既にたけのこの里のチョコレートのように甘いマスクのたけのこ急便配達員が、注文の連絡を待っていました。たけのこ急便の朝は早い。
たけのこ急便のオリジナルロゴが入ったポロシャツと帽子でキメた配達員。同じくロゴが入ったダンボールには、大切なたけのこの里とオリジナルグッズが入っています。この本格的な装備、やはりたけのこ派は気合が違う……!
そのとき専用事務局からの電話が。どうやら当選者からの注文がきたようです。たけのこ急便、いよいよ出動です!
あの、すいません
何か?
電車で行くんですか?
そうですよ
専用の配達車とかそういうのは……?
ないです
大切なたけのこの里を確実に届けるのがたけのこ急便の使命。肌身離さず抱えておかなければならないため、移動は全て公共の交通機関を利用します。決して予算の都合とかじゃないぞ!
1件目のお宅へ
明治本社のある京橋駅から地下鉄を乗り継いで都内某所にある当選者のお宅付近にたどり着いたたけのこ急便。気温でチョコレートが溶けてしまわないよう、信号待ちなどの時間は日陰に避難するなど繊細な心遣いが光ります。「それならエアコンの効いた車で配達すればいいじゃん」などというきのこ派はちょっと静かにしてください。
心を込めて自らの足で一歩一歩たけのこの里を運ぶ。現代で忘れられがちな人の温かさ、真心も一緒に届けるのがたけのこ急便なのです。最初に伺ったのは22歳の女性・Aさん(仮名)。いよいよお宅に到着しインターフォンを鳴らし……と思いきや、なんとAさんは既に玄関先で待っていて我々を出迎えてくれました。
早速たけのこの里が詰まったダンボールをお渡しすると、Aさんは大喜び。「ぜひ一緒に開封の儀をしたい」とお宅の中に招いてくれて、いろいろとお話を聞かせてもらうことができました。
ご当選おめでとうございます!
ありがとうございます! うれしい! 本当にたけのこ急便が来てくれると思ったら緊張して、昨日自分でたけのこの里を買っちゃいました(笑)
これから310個ももらえるのに!
実は3月10日って私の誕生日なんです。この日が「たけのこの里の日」に制定されたって記事を読んで「私の日だ!」って思って。昔からたけのこの里が好きだったのでこれは応募するしかないなと思いました。
ちなみに8月11日の「きのこの山の日」っていうのもあるんですけど知ってました?
それは知らないです。
ですよね。当選を知ったときはいかがでしたか?
ある日仕事から帰ってきたらお母さんが「なんか届いてるよ」って言ってきて、中を見たら「たけのこフォン」が入っていたんです。ちょうど新社会人になったばかりで「疲れたな」と少し落ち込んでいるタイミングだったので……頑張っていればいいことがあるんだと泣きそうになりました。
いい話だなあ……。
友達に「たけのこの里が310個も当たった!」って自慢したら「そんなにいらなくない?」ってすごく冷静に返されたんです。「いや、いるよ!」って言いましたけど!
Aさんの周りにもきのこ派の魔の手が迫っているようですね……。
きのこの山は自分で買ったことないです。あれ、たまに折れてますよね?(※)
良識のあるたけのこ派で安心しました。たけのこ急便のお兄さんを実際に見てどうでした?
すごくさわやかでたけのこの里にぴったりですよね! 私もオリジナルポロシャツがもらえるそうなのでうれしいです!
「たけのこフォン」を使えばまだまだたくさんのたけのこの里とオリジナルグッズがもらえます。全10回分、どんな風に使う予定ですか?
たけのこフォンの特製カバーもすごくかわいいし、どれも貴重なグッズなので大切に使いたいです。たけのこの里は周りにいるきのこ派にもどんどん食べさせて普及していきたいと思います!
ありがとうございました!
2件目のお宅へ
大喜びのAさんでしたが、実際310個もたけのこの里をもらったらどうすればいいのかという素朴な疑問も湧いてきます。というわけで既に3箱(93個)のたけのこの里を注文しているという当選者のお宅にも伺いました。たけのこの里が大好きな女の子と男の子の姉弟がいるご家庭です。
当選した初回のお届けからまだ2週間くらいですが、もう3箱も注文されたそうですね。それってどうしたんですか?
それはまあ、食べたりとかですね。
90個以上ありますよね。食いすぎじゃないですか?
いや、全部じゃないですよ! 父の日や母の日で実家にあげたり子どもの習い事のときに持っていったりして、人にあげてるほうが多いです。まあ最初に届いた31個はもう家族だけで食べちゃいましたが。
1日2個以上食べてるじゃないですか。家族の中だと誰が一番食べるんですか?
お母さんだよね。
お母さん。
お母さんかよ!
だっておいしいから……!
お母さんがかなりのたけのこ派だということは分かりましたが、子どもたちもやっぱりたけのこ派なんですか?
そりゃたけのこでしょー。クッキーがやっぱり違うよね。
きのこの棒のとこいらないよねー(※)。
たけのこ英才教育が行われている。
息子はもしかしたら食べたことないかも。きのこの山食べたことあったっけ?
(首を横に振る)
大変すばらしいご家庭だということが分かりました。お母さんはいつからたけのこ派に?
私の親族も全員たけのこ派だったので自然に、って感じですね。私がたけのこを食べたいので子どもが生まれてからもウチではきのこの山買ったことないです。
こうやってたけのこ派の系譜が受け継がれていくのか……。ちなみに今回応募したきっかけってなんだったんですか?
公式サイトで応募するときに「どんなときにたけのこの里を食べたくなるか」を記入する欄があったんです。それで「昨日仕事でこんなことがあって」とか「子どもが言うこと聞かなくて夜中につい食べちゃった」とか書いてちょっとストレス発散みたいなことをしてたんです。そしたら毎日の楽しみみたいになっちゃって気が付いたら毎日応募してました。
どんだけだよ。
明治の応募フォーム使って愚痴日記を書いてたわけですね。
でもちゃんと毎日違うこと書いてましたよ!
あっ、つまり毎日苦労されてると……。でも、そしたら当選が分かったときはうれしかったですか?
当選の連絡は事前にいただいてたんですが、たけのこ急便のお兄さんが来ることは子どもたちにナイショにしてたんです。もう大はしゃぎでしたね。
サプライズだったからびっくりしたよ!
私はオリジナルの手ぬぐいに感動しました。お姉ちゃんが「運動会の足ふきにちょうどいい」って言うから「ちょっと待って!」って言ったんですけど。
実用的に使っていただければいいと思います。「たけのこフォン」は使ってますか?
あれは私の妹に持っていかれちゃいました。「たけのこの形の電話なの? 欲しい!」って勘違いしてたので「いや、電話自体は普通のSimフリースマホだから!」って説明したんですけどそれでも使いたいとのことで。やっぱり妹もたけのこ派だからですかね……。
たけのこ派の鑑のようなご親族でとてもステキだと思います。あと7箱、ぜひみんなで食べ切ってください!
やっぱりたけのこ派のサービスはすごかった
ということで、たけのこ急便の2件の配達に密着してきました。電話1本でたけのこの里を届けてくれる「たけのこフォン」、安心・確実に手渡しで届ける「たけのこ急便」などたけのこの里ならではの高品質なサービスの一端を感じてもらえたのではないでしょうか。
何より印象に残ったのは、お会いしたみなさんの「たけのこの里が好き」という気持ち。心からの笑顔を見せて喜んでいる様子を見ていると、しみじみ「たけのこ派でよかった」という気持ちにさせられます。あまりにたけのこ大勝利すぎてきのこ派のみなさんの安否が心配になるレベルです。
ちなみに8月11日の「きのこの山の日」にもなんらかのキャンペーンが行われる予定だそうです。きのこ派の方はそちらの反撃にご期待ください。個人的には意地を張らずにたけのこ派に鞍替えすることをオススメしますけどね……!
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アイティメディア営業企画/制作:ねとらぼ編集部/掲載内容有効期限:2017年6月21日