目覚めるとヒヨコになっていた……!?  前世の記憶そのまま“ヒヨコに生まれ変わった漫画”が衝撃のラスト(1/2 ページ)

3歩あるくと記憶をなくす、トリ頭のヒヨコです。

» 2020年07月01日 22時00分 公開
[神奈川はなねとらぼ]

 目覚めてみたらヒヨコに生まれ変わっていた。そんな奇想天外な設定の漫画『ヒヨコ共がゆめのあと』が、Twitterで話題になっています

 目覚めてみたらヒヨコの姿になっていたある人物。周りにはたくさんのヒヨコたちがひしめいています。

ヒヨコ共がゆめのあと 目覚めてみたら一面のヒヨコ

 目の前にいたのは人間の言葉を話すヒヨコ。どうやら前世の記憶を残したまま生まれ変わってしまったようです。「自分だけじゃなくてよかった」と話していると周りのヒヨコたちからも声が。その場にいた全員が同じ経験をしていたのです。前世を聞いてみると職業はさまざま。人間だけでなく、カラス・馬・ねこなどもいます。

ヒヨコ共がゆめのあと 前世の記憶が残っているヒヨコたち
ヒヨコ共がゆめのあと みんな同じ状況でした

 困惑しているヒヨコたちの中で口を開いたのは元・調理師。「育ったらメスは卵を産み、オスなら肉になる」という、誰もが気付いているのに言わなかったこと声に出してしまいます。

ヒヨコ共がゆめのあと 成長したヒヨコがたどる道に
ヒヨコ共がゆめのあと 気付きたくなかったヒヨコたち

 そんな状態が耐え切れず、突然走り出したのは元・ねこ。1歩、2歩、3歩進んだところで立ち止まり「ピヨ?」と振り返ります。

ヒヨコ共がゆめのあと ピヨ?

 すっかり普通のヒヨコらしくなってしまった姿を見て、他のヒヨコたちの頭に浮かんだのは「トリ頭」という言葉。3歩あるいたら記憶をなくす、恐ろしい現象です。

ヒヨコ共がゆめのあと 「トリ頭」を目の当たりにしたヒヨコたち

 前世を忘れないために歩かないことを心に誓うヒヨコたちですが、エサにつられたり、仲間に駆け寄ったりして徐々に記憶をなくしていきます。

ヒヨコ共がゆめのあと 「絶対に歩くもんか」と思っているのに、つい歩いてしまう元・カラス

 オス・メスを判断するための尻穴チェックが始まり、大混乱するヒヨコたち。尻穴を守るために走り出し、記憶をなくす者もいます。「尻穴をのぞかれるくらいなら、一矢報いてやるわ!」っと勇ましいのは元・教員。その運命に、必死にあらがおうとしますが……! 漫画はシュールさ満載のラストへと向かいます。

ヒヨコ共がゆめのあと オス・メスの判別は尻穴
ヒヨコ共がゆめのあと 尻穴を守ろうとして記憶をなくす3羽
ヒヨコ共がゆめのあと 「一矢報いてやるわ!」っと勇ましい元・教員

 この作品を描いたのは漫画家でイラストレーターの三本 一舞(みもと いちま/@3moto_1ma)さん。リプライ欄には「天才だと思いました」「面白いけどこの後を考えると複雑な気持ち」「続きを描いて」といった声が寄せられています。

 三本さんは、Twitterで漫画『ねこレンタルサービス』を連載中。依頼すると猫ちゃんが自宅に訪ねてきてくれる世界が舞台です。人間の言葉を話す猫ちゃんが一緒に遊んだり、追加料金でなでさせてくれたりと、さまざまなサービスを提供してくれます。

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2411/19/news150.jpg 「情報を漏らされ振り回され……」とモデラー“限界声明” Vtuberのモデル使用権を剥奪 「もう支えられない」「全サポート終了」
  2. /nl/articles/2411/20/news028.jpg 「うどん屋としてあるまじきミス」→臨時休業 まさかの“残念すぎる理由”に19万いいね 「今日だけパン屋さんになりませんか」
  3. /nl/articles/2411/20/news224.jpg “ドームでライブ中”に「76万円の指輪紛失」→2日後まさかの展開に “持ち主”三代目JSBメンバー「誰なのか探しています」
  4. /nl/articles/2411/19/news169.jpg 高畑充希と結婚の岡田将生、インスタ投稿めぐり“思わぬ議論”に 「わたしも思ってた」「普通に考えて……」
  5. /nl/articles/2411/20/news031.jpg 「本当に同じ人!?」 幼少期からイボをいじられていた男性→美容師の“お任せカット”が衝撃 「めちゃくちゃ大変身」
  6. /nl/articles/2411/19/news022.jpg 「おててだったのかぁああああ」「同じ解釈の人いた笑笑」 ピカチュウの顔が“こう見えた”再現イラストに共感続々、464万表示
  7. /nl/articles/2411/20/news042.jpg 「腹筋崩壊」 ハスキーをシャンプー&パックしたら…… “予想外のハプニング”に「こ〜れは大変だわ」「沼にでも落ちたのかとwww」
  8. /nl/articles/2411/20/news216.jpg “歌姫”ののちゃん、6歳現在の姿に驚きの声「あれっ!?」「ビックリしてます!」 2歳で「童謡こどもの歌コンクール」銀賞受賞
  9. /nl/articles/2411/20/news041.jpg 黄ばみのある68年前のウエディングドレスを修復すると…… 生まれ変わった姿に「泣いた」「受け継ぐ価値のあるドレス」
  10. /nl/articles/2411/18/news107.jpg 走行中の車から同じ速さで後方へ飛び降りると? 体を張った実験に反響「問題文が現実世界で実行」【海外】
先週の総合アクセスTOP10
  1. 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
  2. ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
  3. 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
  4. まるで星空……!! ダイソーの糸を組み合わせ、ひたすら編む→完成したウットリするほど美しい模様に「キュンキュンきます」「夜雪にも見える」
  5. 妻が“13歳下&身長137センチ”で「警察から職質」 年齢差&身長差がすごい夫婦、苦悩を明かす
  6. 人生初の彼女は58歳で「両親より年上」 “33歳差カップル”が強烈なインパクトで話題 “古風を極めた”新居も公開
  7. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  8. 互いの「素顔を知ったのは交際1ケ月後」 “聖飢魔IIの熱狂的ファン夫婦”の妻の悩み→「総額396万円分の……」
  9. ユニクロが教える“これからの季節に持っておきたい”1枚に「これ、3枚色違いで買いました!」「今年も色違い買い足します!」と反響
  10. 中央道から「宇宙戦艦ヤマト」が見える! 驚きの写真がSNSで注目集める 「結構でかい」「どう見てもヤマト」 撮影者の心境を聞いた
先月の総合アクセスTOP10
  1. 50年前に撮った祖母の写真を、孫の写真と並べてみたら…… 面影が重なる美ぼうが「やばい」と640万再生 大バズリした投稿者に話を聞いた
  2. 「食中毒出すつもりか」 人気ラーメン店の代表が“スシローコラボ”に激怒 “チャーシュー生焼け疑惑”で苦言 運営元に話を聞いた
  3. フォロワー20万人超の32歳インフルエンサー、逝去数日前に配信番組“急きょ終了” 共演者は「今何も話せないという状態」「苦しい」
  4. 「顔が違う??」 伊藤英明、見た目が激変した近影に「どうした眉毛」「誰かとおもた…眉毛って大事」とネット仰天
  5. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  6. 星型に切った冷えピタを水に漬けたら…… 思ったのと違う“なにこれな物体”に「最初っから最後まで思い通りにならない満足感」「全部グダグダ」
  7. 「泣いても泣いても涙が」 北斗晶、“家族の死”を報告 「別れの日がこんなに急に来るなんて」
  8. ジャングルと化した廃墟を、14日間ひたすら草刈りした結果…… 現した“本当の姿”に「すごすぎてビックリ」「素晴らしい」
  9. 母親は俳優で「朝ドラのヒロイン」 “24歳の息子”がアイドルとして活躍中 「強い遺伝子を受け継いだ……」と注目集める
  10. 「幻の個体」と言われ、1匹1万円で購入した観賞魚が半年後…… 笑っちゃうほどの変化に反響→現在どうなったか飼い主に聞いた