ソニン、デビュー20周年記念でつんく♂と再タッグで「カレーライスの女」アンサーソングをリリースへ 裸エプロンの衝撃を思い出すネット民たち

大人すぎるジャケットにドキドキしたあの頃。

» 2020年09月25日 12時45分 公開
[小西菜穂ねとらぼ]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 歌手で女優のソニンさんが9月25日、デビュー20周年を記念し、2002年発売のシングル「カレーライスの女」のアンサーソングを10月14日にリリースすることを発表。ネットではファンを中心に「裸エプロンのやつ」「少年の時代の僕の心にまっすぐ突き刺さったまま」と当時話題となった印象的な姿に思いをはせる声が続出しています。

ソニン つんく カレーライスの女 新曲 裸エプロン EE JUMP 解散 後藤真希 弟 ユウキ ソロ ミュージカル 女優 ソニンさん

 ソニンさんは2000年につんく♂さんプロデュースのユニット「EE JUMP」としてシングル「LOVE IS ENERGY!」でデビュー。「おっととっと夏だぜ!」などのヒット曲をリリースしましたが、メンバーの不祥事からグループは2002年に無期限活動休止という事実上の解散状態に。

 グループ在籍中の2001年から平行してソロ活動を開始していたソニンさんは、これを期にソロ活動を本格化し、生まれたのが「カレーライスの女」。楽曲名やMVではマイクの代わりにスプーン、謎に巨大化などツッコミどころ満載の楽曲ではありましたが、恋人の好物だったカレーライスを作りながらなんとか立ち上がろうとする失恋した女性の心境をつづったつんく♂さんらしい作詞や、何より、素肌にエプロンを1枚羽織っただけのいわゆる“裸エプロン”衣装が当時のファンに鮮烈な印象を与え、同年には“○○の女シリーズ”第2弾となる「津軽海峡の女」をリリースするなど、ソロ活動に弾みが付きそうなスタートダッシュを見せていました。

ソニン つんく カレーライスの女 新曲 裸エプロン EE JUMP 解散 後藤真希 弟 ユウキ ソロ ミュージカル 女優 「カレーライスの女」(画像はAmazon.co.jpから)
ソニン つんく カレーライスの女 新曲 裸エプロン EE JUMP 解散 後藤真希 弟 ユウキ ソロ ミュージカル 女優 17歳でEE JUMPとしてデビュー(画像はAmazon.co.jpから)

 10月14日リリースの「ずっとそばにいてね。/カレーライスの女“2020 Remix”」では本人の希望によりつんく♂さんとの再タッグが実現。当時10代だった曲中の少女が月日を重ね成長した姿が描かれます。肉じゃがとか作るよいママになっていたりするのだろうか……?

 この発表には、「懐かしいなぁ」「小学生の時にずっと聞いてた」など往時を懐かしむツイートが続出。傷心を抱えた“カレーライスの女”に思いをはせ「なんもない、なんもないって言ってた彼女が何かを得てますように」「バリバリ料理できる女の子になってる展開の予感」といった想像も多く見られ、つんく♂さんとのコラボに「今のソニンちゃんの歌唱力でつんく曲聴けるなんて」「素敵な発表をありがとうございます」と喜ぶ声も寄せられています。

ソニン つんく カレーライスの女 新曲 裸エプロン EE JUMP 解散 後藤真希 弟 ユウキ ソロ ミュージカル 女優 「ずっとそばにいてね。/カレーライスの女“2020 Remix”」のカバー、服を着るようになりました

 ソニンさんは20周年という節目に「原点」と称するつんく♂さんとのタッグがかなったことに「心より感謝し、私自身も興奮しています」とコメント。裸エプロンでジャケットを飾った「カレーライスの女」の18年後へ「どういう風に大人になったのか」と思いを巡らせ、その姿に自分自身の成長した姿を重ねられる楽曲となったと自信をのぞかせています。

 また、つんく♂さんも「デビュー20周年本当におめでとう」とコメントを発表。紆余(うよ)曲折を経ながらもNY留学を経験し、2015年度第41回菊田一夫演劇賞、2018年度読売演劇大賞優秀女優賞を受賞するまでに成長したソニンさんのキャリアに思いを寄せ「普通の女の子なら挫折しててもおかしくない場面も数回はあったように思います」とねぎらいました。

 なお、つんく♂さんによると新曲は「歯を食いしばりながら諦めることなく、こうやって進んできた」ソニンさんへ「時には素直に甘えていいんだよ」との気持ちを込めて作ったとしており、ソニンさんのファンには楽曲タイトルにちなんで「ずっとそばにいてあげて」とメッセージを送っています。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2407/24/news014.jpg 庭で見つけた“変なイモムシ”を8カ月育てたら…… とんでもない生物の誕生に「神秘的」「思った以上に可愛い」
  2. /nl/articles/2407/25/news017.jpg 「これが生えたら庭終了」 プロも降参する“何をやっても全部ムダな最恐雑草”の正体が400万再生「ほんとこれ厄介」「土ごと変えないと不可能」
  3. /nl/articles/2407/26/news151.jpg イトーヨーカドー春日部店が閉店へ 「クレヨンしんちゃん」に登場するスーパーのモデル 「残念」「寂しい」惜しむ声
  4. /nl/articles/2407/25/news012.jpg 夜、山中の側溝をのぞいてみたら…… 思わず声がもれる“あらぬ生物”の姿に「ヤバいw」「生で見てみたい」
  5. /nl/articles/2407/25/news007.jpg 水槽の中で卵を発見→慎重に見守って1カ月後…… 小さな命の誕生に飼い主も視聴者もメロメロ「まじで可愛すぎるほんとに可愛い」
  6. /nl/articles/2407/25/news138.jpg 「お父さんはママのオタクだった」 母親が「元・おニャン子」のタレント、アイドルとオタクが“つながっちゃいけない理由”を問いかける
  7. /nl/articles/2407/25/news050.jpg 「立体的に円柱を描きなさい」 中1の“斜め上の解答”に「この発想は天才」「先生の優しさも感じます」
  8. /nl/articles/2401/26/news015.jpg スーパーで買ったレモンの種が1年後…… まさかの結果が635万再生「さっそくやってみます」「すごーい!」「手品みたい」
  9. /nl/articles/2407/26/news119.jpg 工藤静香、15歳の愛犬が天国へ 感謝の言葉つづるも……「泣いてばかり」「心が追いつかない」と悲痛な思い
  10. /nl/articles/2407/26/news008.jpg 外国人が来日して“3年後”…… マクドナルドの“オーダーの変化”に「胃袋が日本人のそれなんよw」とツッコミ
先週の総合アクセスTOP10
  1. プロが本気で“アンパンマンの塗り絵”をしたら…… 衝撃の仕上がりが360万再生「凄すぎて笑うしかないww」「チーズが、、、」
  2. 6年間外につながれっぱなしだったワンコ、保護準備をするため帰ろうとすると…… 思いが伝わるラストに涙が止まらない
  3. 「お釣りで新紙幣来た!!!!!と思ったら……」 “まさかの正体”に「吹き出してしまった」「逆に……」
  4. 赤いカブトムシを7年間、厳選交配し続けたら…… 爆誕した“ウルトラレッド”の姿に「フェラーリみたい」「カッコ良すぎる」
  5. ダイソーで買った330円の「石」を磨いたら……? 吸い込まれそうな美しさが40万回表示の人気 「夏休みの自由研究にもいいのでは?」
  6. 「これ最初に考えた人、まじ天才」 ダイソーグッズの“じゃない”使い方が「目から鱗すぎ」と反響
  7. もう笑うしかない Windowsのブルースクリーン多発でオフィス中“真っ青”になった海外の光景がもはや楽しそう
  8. アジサイを挿し木から育て、4年後…… 息を飲む圧巻の花付きに「何回見ても素晴らしい」「こんな風に育ててみたい!」
  9. スズメの首は、実は……? 「心臓止まりそうでした」「これは……びっくり!」“真実の姿”に驚愕の声
  10. 【今日の計算】「8×8÷8÷8」を計算せよ
先月の総合アクセスTOP10
  1. 18÷0=? 小3の算数プリントが不可解な出題で物議「割れませんよね?」「“答えなし”では?」
  2. 日本人ならなぜかスラスラ読めてしまう字が“300万再生超え” 「輪ゴム」みたいなのに「カメラが引いたら一気に分かる」と感動の声
  3. 「最初から最後まで全ての瞬間がアウト」 Mrs. GREEN APPLE、コカ・コーラとのタイアップ曲に物議 「誰かこれを止める人いなかったのか」
  4. 「値段を三度見くらいした」 ハードオフに38万5000円で売っていた“予想外の商品”に思わず目を疑う
  5. 「思わず笑った」 ハードオフに4万4000円で売られていた“まさかのフィギュア”に仰天 「玄関に置いときたい」
  6. かわいすぎる卓球女子の最新ショットが730万回表示の大反響 「だれや……この透明感あふれる卓球天使は」「AIじゃん」
  7. 「これはさすがに……」 キャッシュレス推進“ピクトグラム”コンクールに疑問の声相次ぐ…… 主催者の見解は
  8. 天皇皇后両陛下の英国訪問、カミラ王妃の“日本製バッグ”に注目 皇后陛下が贈ったもの
  9. 「この家おかしい」と投稿された“家の図面”が111万表示 本当ならばおそろしい“状態”に「パッと見だと気付けない」「なにこれ……」
  10. 和菓子屋の店主、バイトに難題“はさみ菊”を切らせてみたら…… 282万表示を集めた衝撃のセンスに「すごすぎんか」「天才!?」