メダカがまるで骨格標本のような姿に、思わぬ犯人は…… 骨だけの驚きの姿と意外な真相が面白い(1/2 ページ)
意外な“真犯人”が明らかになりました。
メダカの屋外飼育(ビオトープ)で、弱ったメダカがその後生きている姿も死骸も見つからなくなるナゾが発生。原因を特定する動画がYouTubeに投稿されました。一晩で消えたメダカの行方は……?
何世代にもわたって繁殖させていたメダカ
公開したのは、1970年代半ばから黒メダカを累代飼育しているYouTubeチャンネル「庭の池チャンネル」の投稿者さん。発祥は当時小学生だった投稿者さんが捕まえた数匹のメダカで、毎年孵化したばかりの針子から育てた稚魚を入れつつ、何世代にもわたって繁殖させています。
あるとき投稿者さんは、死んでいるメダカの姿を滅多に見ないことを不思議に思い、観察しやすくするために樹海のようになった植物・モスを間引きしました。
すると、ある重要参考生物があらわになります。それは肉食の水生昆虫・ヤゴ。小魚を捕食する彼らが植物のなかに運んで食べていたなら、死骸が見つからないのも納得です。
「絶対に証拠を見つけてやるからな!」と息巻く投稿者さん。しかし、1年ぶりに発見されたメダカの死骸をもとに調査すると、意外な犯人が明らかになりました……。
以外な真犯人は?
死骸がどこかに消えてしまう前に場所を固定し、夜9時過ぎに再び観察しに足を運んだ結果、そこに集まっていたのはなんと……ミナミヌマエビ。これには投稿者さんも「温厚でメダカとの協調性抜群の君らが!」と、まさかの“真犯人”に驚くミステリードラマのような展開に。
ミナミヌマエビは一見すると温厚な草食性に見えますが、「本当はバリバリに肉食願望が強いエビです」と紹介。力が弱いため襲うことがないだけで、「(普段は)そんな境遇にイラついてヤケクソで苔を詰め込んでいるように僕には思えます」と私感を述べています。
動画では一心不乱にメダカの死骸を貪るミナミヌマエビたちの姿が見られ、そんな阿鼻叫喚の光景を見たほかのメダカが目をそらすようなシーンも。もし自分がメダカだったら、確かにこれは恐怖映像だ……。
そして一晩のうちにあっという間に食べられ、翌朝に残ったのは骨格標本のようになったメダカの骨だけ。いつもこうなっていたから、死骸が見つからなかったのですね!
最後に投稿者さんはミナミヌマエビについて「死んだ生態を速やかに片付けてくれるので水質悪化を防いでくれます」と、その素晴らしい役割について解説。ちなみに、たまにタンパク質となる顆粒エサをあげると喜んで食べるとのことでした。
YouTubeチャンネル「庭の池チャンネル」は以前に、スーパーで買った20円のシジミを汚れた池に入れてみた動画が話題に(関連記事)。その際もミナミヌマエビが登場し、息絶えたシジミを食べる様子が目撃されました。
動画提供:YouTubeチャンネル「庭の池チャンネル」さん
ねとらぼ動物オススメ記事
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
-
パパに抱っこされている娘→11年後…… 同じ場所&ポーズで撮影した“現在の姿”が「泣ける」「すてき」と反響
-
「何があった」 絵師が“大学4年間の成長過程”公開→たどり着いた“まさかの境地”に「ぶっ飛ばしてて草」
-
「ほ、本人……?」 日本に“寒い国”から飛行機到着→降りてきた“超人気者”に「そんなことあるw?」「衝撃の移動手段」の声
-
才賀紀左衛門、娘とのディズニーシー訪問に“見知らぬ女性の影” 同伴シーンに「家族を大切にしてくれない人とは仲良くできない」
-
【今日の難読漢字】「誰何」←何と読む?
-
「今やらないと春に大後悔します」 凶悪な雑草“チガヤ”の大繁殖を阻止する、知らないと困る対策法に注目が集まる
-
武豊騎手が2024年に「武豊駅に来た」→実は35年前「歴史に残る」“意外な繋がり”が…… 街を訪問し懐古
-
大谷翔平、“有名日本人シェフ”とのショット 上目遣いの愛犬デコピンも…… 「びっくりした!!」「嬉しすぎる」
-
ハローマックのガチャに挑戦! →“とんでもない偏り”に同情の声 「かわいそう」「人の心とかないんか」
-
古着屋で“インパクト大”なブランケットをリメイクすると…… 劇的な仕上がりに386万再生「これはいいね、欲しい!」【海外】
- パパに抱っこされている娘→11年後…… 同じ場所&ポーズで撮影した“現在の姿”が「泣ける」「すてき」と反響
- 「何があった」 絵師が“大学4年間の成長過程”公開→たどり着いた“まさかの境地”に「ぶっ飛ばしてて草」
- 「中学生で妊娠」した“14歳の母”、「相手は逃げ腰」妊娠発覚からの経緯を赤裸々告白 母親の“意外な反応”も明かす
- 勇者一行が壊滅、1人残った僧侶の選択は……? 「ドラクエでのピンチ」描くイラストに共感「生還できると脳汁」
- 「笑い止まらん」 海外産アプリで表示された“まさかの日本語”に不意打ち受ける人続出 「何があったんだw」
- パパが好きすぎる元保護子猫、畑仕事中もくっついて離れない姿が「可愛すぎる」と反響 2年以上がたった現在は……飼い主に話を聞いた
- アグネス・チャン、米国の自宅が“度を超えた面積”すぎた……ゴルフ場内に立地&門から徒歩5分の豪邸にスタッフ困惑「入っていいのかな」
- 「理解できない」 大谷翔平と真美子さんの“スキンシップ”に海外驚き 「文化は100%違う」「伝説だわ」
- 「車が憎い」 “科捜研”出演俳優、交通事故で死去 兄が悲痛のコメント「忘れないでください」
- PCで「Windowsキー+左右矢印キー」を押すと? アッと驚く隠れた便利機能に「スゲー便利」「知らなかった」
- 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
- 「絶句」 ユニクロ新作バッグに“色移り”の報告続出…… 運営が謝罪、即販売停止に 「とてもショック」
- 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
- アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
- 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
- 「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
- ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
- 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
- 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
- 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」