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子供の頃は、マンガの中に出てくる不思議な道具や超能力に憧れたもの。そんな夢を実現した企画展「科学で体験するマンガ展」が日本科学未来館で開催される。
この企画展では、マンガに描かれるヒーローやヒロインの能力を科学技術で再現。「怪物くん(藤子不二雄A)」「サイボーグ009(石ノ森章太郎)」「鉄腕アトム(手�勵治虫)」「ドラえもん(藤子・F・不二雄)」「ひみつのアッコちゃん(赤塚不二夫)」の5作品が扱われる。
声が文字の固まりとなって飛んでいくドラえもんのひみつ道具「コエカタマリン」の再現には、音声認識技術を利用。自分の声が画面上で文字になり、キャラクターを驚かせるという仕掛けになっている。他にも特殊な画像処理技術を用いた「怪物くんの伸びる手」や、高速な眼球運動「サッカード」を利用してサイボーグ009の戦闘を再現した「004! 敵を発見し、倒せ!」など、世代を超えて楽しめる展示が用意されている。
開催期間は7月7日から10月15日まで。臨場感あふれる体験型の展示で、マンガの世界を楽しむことができる。
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