advertisement
ポータブルなドーム映像視聴機「PANOVIEWER(パノビューワー)」を、ヴェイサエンターテイメントが開発中だ。
パノビューワーは、直径1.2メートルのドームスクリーンおよび操作用モニタを備えた、少人数向けのドーム映像視聴システム。フルハイビジョンかつ高輝度投影が可能なプロジェクターに対応しているため、明るく鮮明な臨場感あふれる映像を視聴できるという。
操作部分はタッチパネル仕様で、付属のソフトウェアを使用することにより直感的に操作可能。同社スタッフのFacebookによると、11月に日本科学未来館で行われた「サイエンスアゴラ」に出展し、一定の評価を得たとのこと。また、ゲームエンジン「unity」を活用したゲーム映像を投影したところ、「予想以上のパフォーマンス」だったらしく、今後に期待できそうだ。製品化した暁には、エンターテイメントやバーチャルリアリティ、学術用途など、さまざまな分野で活躍するかもしれない。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- “プラネタリウムでミクさんのコンサートやりたいね” ガチなプラネタリウムにMMDを投影する会に参加したった
ある男のつぶやきがきっかけで生まれた「ミクさんのプラネタリウムコンサート」という前代未聞の企画が実現! - 大分県別府市に初音ミクの“仮想都市”、期間限定で出現
ドームの天井にミクさんの歌や音楽にあわせて映像を投射するシアターなどを展開する。 - 市販のレーザーポインターの光、富士山からどこまで届く? メガスター開発者が実験
80キロ先からでも見えました。 - 市販のレーザーポインターの光はどこまで見える? Twitterで実況された実験にワクワク
20キロ先までレーザーポインターの光は届く? プラネタリウム「メガスター」開発者の実験が話題に。 - JR東日本、東北でSL復活 「SL銀河」は宮沢賢治「銀河鉄道の夜」の世界
来年4月から東北を星めぐり。 - 寺ネタリウム:お寺の中にプラネタリウム……? 葛飾区の脱力系珍スポット「プラネターリアム銀河座」がものすごかった
プラネタリウム以外にも、敷地内にはなぜか恐竜やライオンのオブジェも。このお寺、ぶっ飛んでやがるぜ……! - プラネタリウムで文化財を眺める――ドームスクリーンにシスティーナ礼拝堂や東大寺
「江戸城」「東大寺」などの文化財映像がプラネタリウム用にコンテンツ化され、ドーム型スクリーンで眺められるようになった。