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JR東日本、東北でSL復活 「SL銀河」は宮沢賢治「銀河鉄道の夜」の世界

来年4月から東北を星めぐり。

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 東北に宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」をテーマにしたSLが復活する。JR東日本は、C58 239を復元した「SL銀河」を、釜石線・花巻〜釜石間を中心に2014年4月から運行する予定だ。

SL銀河 「SL銀河」旅客室内のデザイン

 180人収容の4両の旅客車は、「東北の文化・自然・風景を通してイマジネーションの旅へ」をデザインコンセプトとし、「大正ロマンから現代への長いつながりと、宮沢文学のように自然や動物と調和し、互いに尊重しながら共存していくことを感じる空間」となる。

SL銀河 「銀河鉄道の夜」がテーマ

 車内はガス灯風の照明やステンドグラス、星座のパーテーションなどで演出。南部鉄器風の鋳肌(いはだ)などが再現される。宮沢賢治関連の展示をはじめ、沿線や東北ゆかりの品々の展示を予定。小型プラネタリウムや月や星にまつわる展示などを計画されている。まずは臨時列車として、土休日を中心に年間80日程度の運行を予定している。

SL銀河

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