はっ、この入り口は……!
ここは、マヨネーズでおなじみのキユーピーが運営する見学施設「マヨテラス」。マヨネーズの歴史や作り方などが学べる施設です。このマヨテラス、2014年6月26日にオープンして以来参加希望者が絶えず、2カ月先まで常に予約がいっぱいとのこと。そんなマヨテラスの中を探検してきました。
中に入ってまず目にするのは、このマヨネーズ型ドームと野菜をモチーフにしたイスです。よく見ると白いお皿の上に野菜が載っていて、そこにマヨネーズをかけようとしているようなデザインになっています。照明にもこだわっていて、下から見ると卵っぽいデザインです。
そして、受付はカップ。中に立つ人の服の色によって色どりが変わります。受付の後ろにうっすらマヨネーズをかたどったプレートがあるのもかわいいです。
デザインを担当したのは、空間プロデュースの「乃村工藝社」。「ここにマヨネーズがあったらなんか楽しいんじゃない?」と、ふとしたアイデアからデザインの基が誕生したそうです。
企画設計から完成までにかかった期間は、2年4カ月。この規模の建物としてはかなり珍しいほど、長期に及ぶものでした。それもそのはず。入り口の星型の微妙な調整やマヨネーズチューブの素材など何度も何度も試行錯誤して作り上げていったのです。
建物の中には隠れキユーピーちゃんがたくさん! マヨネーズができるまでを学べるコーナーには4500個のたまごのトンネルがあるのですが、そこにもキユーピーちゃんが隠れています。
それから、ちょっとおしゃれなマヨネーズ電気。新しいデザインなのに、なぜかアンティークな雰囲気が漂います。
マヨネーズの試食などを行うキッチン部屋には、キユーピーマヨネーズの特徴的な赤のひし形が描かれています。これも、ひし形の大きさを細かく調整しながら作られました。さらに、この建物の外観も注意して見ると「ひし形」なのです。
キユーピーの「マヨテラス」、ちょっとアイデアに詰まったときに訪れたら、何かひらめくかもしれません。
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