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東芝、人間型コミュニケーションロボット開発 上半身が自然に動く

お辞儀や簡単なあいさつ、手話などの動作ができる。

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 東芝は、人間らしい姿で腕や手が自然な動きをコミュニケーションロボットを開発したと発表した。10月7日から開催のCEATEC JAPAN 2014(幕張メッセ)で展示する。

 このロボットは、肌の質感や目の動きなど人間らしい姿で、上半身が自然に動く生身の人間らしい質感という。現在はお辞儀や簡単なあいさつ、手話などの動作が可能で、2020年には東芝のセンサー技術や音声合成技術、音声認識技術、ロボットメカ制御技術などを搭載する。高齢者・認知症患者の話し相手、遠隔カウンセラー、手話ロボット、高齢者見守りロボットなど福祉・ヘルスケア分野で活用する計画。

 開発にはエーラボ、大阪大学、芝浦工業大学、湘南工科大学が協力した。

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