キリスト新聞社が手がけている聖書を題材としたカードゲームシリーズ「聖書コレクション」から、第4弾となる「ロストバイブル」が3月に発売されます。
ワンドローのカードゲーム「ロストレガシー」のゲームシステム、グラフィックデザインを使用して、これまでの「聖書コレクション」シリーズの世界観を表現した作品。独自システムも加わっていますが、「ロストレガシー」「聖書コレクション」双方のユーザーが楽しめるようになっています。
「聖書コレクション」は牧師による聖書監修などを行い、神学的考証にも配慮されている異色のカードゲームシリーズ。第一弾「バイブルハンター」が登場した際は、公式Twitter(@bible_hunter)が「『教会用にはアリだけど、ゲームとしては二流』みたいには言わせない!」とツイートしたり(関連記事)、第二弾「最後の晩餐〜裏切り者は誰だ〜」では、近年ブームになっている人狼のゲームシステムを採用したりするなど、ゲームとしての面白さも追求しています。
今回発売される「ロストバイブル」には12弟子の中からイエス・キリストを探す「最後の晩餐」セット、聖書考古学の一級史料である「死海文書」を探す「死海文書」セットのカードが16枚ずつ収録されています。どちらのセットも基本的なルールは同じですが、勝利条件などが異なり、別のゲームとして遊ぶことができます。
3月1日にハナミズキホールで開催される「ゲームマーケット2015大阪」で販売されるほか、全国のキリスト教専門書店やアナログゲームショップでも手に入れることができます。価格は1500円(税別)。プレイ時間は1回約10分、プレイ人数は2〜4人です。
(マッハ・キショ松)
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