東京・上野動物園では今年も、閉園時間を夜8時まで延長し、昼間とは違う動物の姿を見ることができる「真夏の夜の動物園」を8月9日から16日まで開催します。入園料は通常営業と同じく、一般600円、中学生200円。小学生以下、都内在住・在学の中学生は無料です。
昨年は、こちらをじっと見つめるハシビロコウのポスターが印象的だった「真夏の夜の動物園」(参考記事)。今年のビジュアルはというと……
「知られざる。」……サルでした。
真夏の夜の動物園で見られる動物はもちろんサルだけではないですが、観覧できる時間は動物や展示施設によって異なります。例えば、シマウマ、ホッキョクグマ、ワシ、タカなどは18時半まで、ハシビロコウ、サル山などは20時まで。夜には眠ってしまうジャイアントパンダや、夜行性で活発になったタテガミオオカミなどの姿も見ることができるそう。
これに合わせて、20時の閉園時間まで「不忍池テラス」にオープンビアガーデンがオープン。数量限定のビール「パイナップルエール」や、デザートなどが販売されます。デザートは夏の夜空をイメージしており、アイスの上にはペンギンが乗っていますよ! そしてギフトショップでも、夏季限定グッズが数量限定で販売されます。
また、期間中には普段は入ることができないキリンやゾウの運動場に入れるイベントを実施。動物の体格に合わせて作られた施設の大きさや、独特な環境を体感できます。そのほかにも、飼育員の話を聞くことができるイベントや音楽ライブ、「ナショナル ジオグラフィック チャンネル」の野外上映など各種イベントが開催されます。詳細は特設ページから確認できます。
(マッハ・キショ松)
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 動物園の飼育員たちの間で「ジュラシック・ワールド」の再現写真が流行中 日本からは長崎バイオパークが参戦
\( ・`ω・´)/ - 普段見たことがない夜の動物たち 上野動物園で「真夏の夜の動物園」開催
開園時間を3時間延長。 - 夜の動物園にドキドキワクワク 上野動物園が午後8時まで営業、ビアガーデンも
普段見られない動物たちの夜の姿を見学しよう。 - 動物の恋の駆け引き、繁殖行動テーマのガイドツアー 都内の動物園・水族館で
その名も「スイートツアー」。上野動物園や多摩動物公園などで行う。 - 上野動物園の「マヌルネコ」が話題に ずんぐり体形がきゃわわ!
かわいいけどヤマネコの一種なんだそうです。 - 美肌になるぞガオー! パンダやトラの「動物フェイスパック」がかわいい 上野動物園が協力
売り上げの一部はトラとパンダの保護などに役立てます。 - 「アスキーアート」動物が人気! 東京ズーネットTwitterのハイクオリティ作品が集合
ちょっとこわい作品も……。 - 動物イラストを描く前にチェック! つい間違えてしまいやすい「動物の特徴まとめ」が超ためになる
ラスカルは本当にアライグマ? ラクダの指の本数、パンダの尻尾の色は? - ハシビロコウ先輩ちーっす 神戸どうぶつ王国で展示スタート
関西のみんな〜! - カピバラさんもハシビロコウさんも出演 那須どうぶつ王国が「恋するフォーチュンクッキー」踊ってみた
もふもふがいっぱい。