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中国語版レリゴー? 北京冬季五輪の招致ソングがアナ雪「Let It Go」そっくりと海外で話題に

途中から「Let It Go」が脳内再生されるというコメントも。

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 開催地が中国・北京に決定した2022年冬季五輪。その招致テーマソングの1曲がディズニー映画「アナと雪の女王」の挿入歌「Let It Go」と似ていると海外で話題になっています。

画像 北京の2022年冬季五輪招致委員会公式サイト。<<冰雪舞动>>の「下戴」をクリックすると曲が聴けます

「アナと雪の女王」に出てくる「Let It Go」

 曲名は「冰雪舞动」(訳:氷と雪のダンス)。歌は男性歌手・孫楠さんと女性歌手・譚晶さんによる混声ボーカルで、作詞は王平久さん、作曲は趙兆さんが手がけました。全10曲ある公式招致テーマソングのなかの1曲で、北京の2022年冬季五輪招致委員会の公式サイトで聴くことができます。

画像 ネット上では「Let It Go」に似ているとの声が

 ネットでは中国語や英語で、「中国語版レリゴーだ」「前半部はイントロ含めて類似度80%!」「やはり23〜26秒くらいから『Don't let them in, don't let them see(Let It GoのBメロ)』って歌詞につなげたくなる」と、「Let It Go」に似ているとの指摘が相次いで上がっています。YouTubeでも同曲のサビだけをLet It Goにすり替えるといった比較動画も登場しました。

 中国の公式ソングが他国の曲と酷似しているという指摘は、2010年に上海万博でも起こりました。万博の公式PR曲「2010等你来」が日本歌手・岡本真夜さんの代表曲「そのままの君でいて」にそっくりだとネット上で盗作疑惑が上がったもの。最終的には上海万博事務局が岡本さんの事務所へ「そのままの君でいて」の楽曲使用を申請し、事務所がこれを受諾する形で事態が収束しました。

黒木貴啓


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