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「ハイスコアガール」めぐる紛争でスクエニとSNKプレイモアが和解

SNKプレイモアは刑事告訴を取り消し、スクウェア・エニックスはハイスコアガールの出版・販売を継続できる。

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 スクウェア・エニックスとSNKプレイモアは8月26日、マンガ「ハイスコアガール」に関する紛争で和解したと発表した。

 SNKプレイモアは2014年5月に、同社のゲームのキャラクターが無許可で「ハイスコアガール」に使われているとして、スクウェア・エニックスを著作権侵害で刑事告訴した。これを受けハイスコアガールの単行本は自主回収となり、連載は一時休止となっていた。スクウェア・エニックスは反訴し、SNKプレイモアはハイスコアガールの出版差し止めを求める民事訴訟も起こしていた。

 両社とSNKプレイモアの大株主であるLedo Millenniumの間で8月24日に和解が成立。「今後、各社のコンテンツを利用した新たな協業機会の創出を可能にするため」早期に紛争を解決するべきとの合意に至ったとしている。和解により、SNKプレイモアは刑事告訴を取り消し、両社はそれぞれ民事訴訟を取り下げる。スクウェア・エニックスはハイスコアガールの出版・販売を継続できる。

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